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大石昌良弾き語りラボ 10th Aniversary ‘One Man’ Show in Tokyo
「僕を見つけてくれてありがとう」
彼のこと一言が忘れられません。
大石昌良の弾き語りラボOne Man Show に行ってきました。
この記事は今年行ったライブ・舞台 Advent Calendar 2018の2日目の記事です。
大石昌良とは?
大石昌良は最近有名なけものフレンズの「ようこそジャパリパーク」をつくった人です。そして最近ではSSSS GRIDMANの主題歌「UNION」を歌ってる人です。
その人が日本一の弾き語りミュージャンを目指して、弾き語りのみでパフォーマンスをおこなうライブにいってきました。
ライブ前アナウンス
大石さんのライブといえばライブ前のアナウンス!今回の影ナレは「ペテン師の憂鬱」の楽曲提供をした羽多野歩さん。イケボで開演前の案内をしてくれました。会場のみんなのテンションのあがりかたがすごいっ!
ライブ、まずは最初のつかみ
まずは定番の「ピエロ」。大石昌良の弾き語りといえばな曲じゃないでしょうか。観客との「That’s Cool!」の掛け合いも最高に楽しい曲です。続いてしっとりとバラード「うしろのしょうめん」。いつ聞いても切なくなる曲です。
その後は「幻想アンダーグラウンド」。かっこいいですこの曲。超絶ギターとボイスに度肝を抜かれながら、続いて「パラレルワールド」。
ボイスチェンジャーを使った試みに弾き語りの可能性を感じさせられます。
その後は新曲の「ボーダーライン」。半端ないギターテクやばないですか?
ライブ、続いて定番の茶番劇から…
次は観客を巻き込んでの「眼鏡ダーリン」。大石昌良と観客から選ばれた眼鏡ダーリンの大コント劇場に大爆笑。
そして他のライブではなかなか見られない観客との大コーラスの「おはよう」。みんなで大合唱するの…楽しい!
その後は演劇のような手法での「ユートピア」の演奏。そして今回「ボーダーライン」のCDにも収録されていた「キウイ畑の宇宙船」をしっとりと聞かせます。
ライブ、弾き語りの限界を超える
この曲達で弾き語りの限界のパフォーマンスを超えるテクを味わえる!え!?ほんとギター一本でやってるんですか?歌やばないですか?「ファイアー!」、「トライアングル」連続で堪能。
ライブ、今を繋げてくれるアニメソング
そして大石さんといえばの「ようこそジャパリパーク」弾き語りバージョンでも盛り上がります!そして月刊少女野崎くんのOP「君じゃなきゃダメみたい」とSSSS GRIDMANのOP「UNION」と続きます。「UNION」の弾き語りバージョンもかっこいい!音源化希望!
ライブ、最後の曲
そして最後にバンドを解散するひとつのキッカケにもなった「ほのかてらす」。
故郷の思い出話を聞いてからのこの曲はグッと心にくるものがあります。
アンコール
今回のセット見て絶対聴きたいと思ってた「ミスター」。その後、音楽を辞めようと思っていた時につくった「東京ループ」。
最後に「ストーリー」。観客との大合唱で心がほっこりしました。
君が描くストーリーいつも思い通り進むように僕が支えるから笑顔がそうたくさん溢れ出すようなそんな物語
楽しげなギター、みんなで歌う声、そして最後に空から降ってくる銀テープ。
大舞台が終わると感じさせられました。
感想
バンドを経てソロ活動をし、別名義でアニソンを歌いシンガーソングライターとして活躍する彼だからこそできたおもちゃ箱のようなウキウキする楽しいライブを味わうことができました。
まさに10年の集大成だったのではないでしょうか。
今回収録もはいっていたのでDVD化するかも…しれません…!ぜひ一度弾き語りラボを見てみては!?と色んな人にオススメしたいライブでした。