未承諾のチラシ投函を防ぐ方法
このノートでは,家庭のポストに勝手に投函されるチラシへの対処法をみなさんにお伝えします。
1.対処法
ポストに次のような文面で張り紙をしましょう。2行目が重要です。
「チラシお断り
投函された場合は着払いで返送します」
チラシ投函業者には投函していい家とそうではない家のマニュアルが存在するそうです。一般的な業者は「チラシお断り」という張り紙だけでは投函をやめません。このお願いには何ら法的拘束力がないからです。そこで,投函業者やチラシ広告主に郵便料金を負担させる条件をつけることで業者に間接的な圧力をかけることができます。
それでも投函する業者に対しては,本当にチラシを送り返します。安い茶封筒にチラシを入れ,次のように書いて送りましょう。
表面:
チラシ広告主の名前と住所を記入してください。チラシ投函業者の名前が分かる場合はそちらを優先したほうがいいです
切手は絶対に貼らないでください
裏面:
次の文章をフリクション以外で書いてください
「同封のチラシは「チラシお断り」の警告にも関わらず投函されました。
配達料金は宛名の業者およびチラシ投函業者にもらってください。」
受け取り拒否による返送の可能性があるため自分の住所・氏名は書かないでください
なお,裏面の文章は,あらかじめワープロで作成・印刷して切り貼りできるようにしておくと楽です。
投函は,封筒をポストに投げ込むだけでOKです。切手も貼らず自分の住所氏名を書いていないので,あなたの自宅へチラシが返送されることはありません。
2.当世帯の例
せっかくなので私の家の実践例を示します。わが家は集合住宅ですが,この張り紙を始めたとたん私のポストだけチラシ投函がなくなりました。寂しいです。
それでも投函されるチラシの返送は,欠かさず行っています。それが効いたのかそうではないのか,最近は警告を無視して投函する業者も減ってきました。日々のチラシのストレスが封筒代だけで開放されるので非常に気分がいいです。
わが家が特定される可能性があるため,張り紙やポストの写真は掲載しません。
参考文献など
この文章は,次のサイトの記事を参考に書きました。
なんて世界はおもしろいんだ! http://nanseka.seesaa.net/article/144699316.html
次回は,自宅への宗教勧誘や投票のお願いを防ぐ方法を紹介します。
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