新 Blynk IoT のメモ
数年前からBlynkを使っていましたが、いくつかのウィジェットを買うだけで、利用は無料でした。しかし、そのサービスは2022年末で終了しました。
そこで、新しいBlynkを調べて使ってみました。
新しいBlynkは、PC上でまず、デバイスに依存しない「Template」というのを上方のメニューから作成します。これは、基本的に、ESP32と使うかESP826を使うといったMCUの種類を指定するだけです。
次に「Datastream」を上部メニューから作成します。ここでは、デバイスの何番ピンと通信するか、また、デバイスと通信するための「Virtual Pin」をデータの型を指定して定義します。デジタルピンならON/OFFのみですが、このVirtual Pinnでは数値や文字列の送受信ができます。
最後に、スマホでBlynkアプリ開くと、先に追加したテンプレートが見えるはずです。それをタックし、部品と画面の配置をきめ、先の部品とVitrual Pinの対応を作ります。画面ができたらPCに戻ります。
PCで、左ぺニューの「虫眼鏡」アイコンをクリック「New Device」ボタンをクリックし、テンプレートを選び結びつけます。
この結びつきを定義する #define 文が3行出てきますので、ソースにコピペします。
ソースのサンプルは以下にあります。
説明書というか「Document」は以下にあります。英語です。
感想
無料ではテンプレートが3つしか使えない。1つのテンプレートにウイジェットとデータストリームは10個まで、ウイジェットもボタンとちょっとしかありません。仕方なく、初年度だけ試しに、約$60 約8,000円 を払いました。
Chartウイジェットで指定したVirtual Pinのデータストリームに、ただ書き込むだけで自動的にグラフになるのは感激しました。
詳しい具体的な説明はまた後日書きたいと思います。ご質問、ご希望があればコメントください。
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