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妻の成長に、嫉妬する幸せ。

昨夜、2週間ぶりに妻が帰ってきました。
このゴールデンウィークは、久しぶりに家族そろって過ごすことになります。

東京コミュニティ・スクールに、2ヶ月間のインターンに行っている妻。
まさにこれから始まる学校づくりのための大切な大切な一歩です。

早いものでその期間も、この休みで折り返し地点。
昨夜は久しぶりに夜中まで2人で色々な話をしました。

彼女はこの1ヶ月で、なにものにも代えがたい貴重な経験を積み、現場の中で悩み、もがき、少しずつ光を見出してきています。
はじめての教育現場、家族と離れての単身赴任。京都よりも住み慣れた東京がインターン先で友人も多いのは救いだと思うのですが、ここ数年なかったほどの大変さを味わっていると思います。

ひと月前とはまったく違った新しいOSをインストールして帰ってきた妻に、称賛と誇りと、嫉妬を感じます。
ぼくはこの期間、なにをしてこれたんだろうかと。
なにを自分に蓄積してこれたのだろうかと。

もちろん、妻が全力でインターンに向き合えるように、娘との暮らしについてはいっさいの心配をかけないようにしてきました。ぼくたちは、家族という面でも、学校をつくるという挑戦においても、チームです。
そのチームとして、自分が最低限守らなくてはならないことはしっかりと守り、サポートしてきた自負はあります。

それでも、この期間の彼女の成長には思わず嫉妬してしまう。
残りのひと月で、彼女はいったいどれだけの学びを得て帰ってくるのだろうか。心強さと、自分もしっかりと学びを得なくてはという焦りがつのります。

こんな贅沢な悔しさを味わうことができて、本当に幸せです。
パートナーの姿に刺激を与えられ、やる気をかきたてられ、自分も負けていられない、という気持ちにさせられるのですから。
そうしてお互いが、お互いの燃料になり続けていけたらいいなと思うのです。

6月には奈良でひとつ教育イベントをやろうと、準備中です。その後にはサマースクールも開催する。
モヤモヤとしている場合ではありません。
ぼくは京都で、できることをしっかりと進めていきます。

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今日も、見に来てくれてありがとうございます。
GWの初日は少しのんびりと過ごしました。そして久々に自由な夜です。
妻が持って帰ってきたマイクロビットというプログラミングツールで少し遊んで寝たいと思います。
ぜひ、また見に来て下さい。


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