「ようやく、行く末に目標地点が見えてきた」
いま、まさにそんな気持ちです。

昨日、京都駅にてDiscover21の編集さんと打ち合わせでした。一年前に出版の話をもらい、昨年の年末にようやく書き上がった第一項を持っての打ち合わせ。

ちょうど、京都移住を控えた一昨年の年末に顔合わせをし、その後僕たち家族は京都へ。慣れない環境の中、はじめての10万字という目標に向けてジワジワと書き進めて来ました。
だけど、半分くらい来た所で限界を感じ、天狼院で0からライティングを修行。10月に一念発起して、もう一度0から書き直しました。

メール上で何度かフィードバックを頂き、いよいよ昨日一年ぶりに対面での打ち合わせだったのです。

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長かった。し、何よりきつかった。
書くこと自体はとても楽しく、書きたいエピソードもノウハウもたくさんありました。でも、それぞれのエピソードが何に繋がり、どう帰結していくのか。どう説明すれば、わかりやすく、伝わりやすいのか。

本当にこれ、書き終わるのかな。

何度も、何度もそう思いました。

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書籍のテーマは、子育て家庭のためのモヨウ替え。noteでも最近マガジンをはじめましたが、子育て中のご家庭が少しでも心地よく、安心安全に子育てや家事シェアができるようになるための指南書になります。

社会に出てからずっと携わってきたインテリア。そしてNPOを起ち上げてからずっと発信し続けてきた家事シェア。この２つでモヤモヤと悩んでいる家庭はこんなにも多いのに、解決に導くための”環境のノウハウ”があまりにも少ない。
しっかりと環境を活かせていない、ということはマイナスの状態で家事育児をしているようなもの。
環境を活かすことができれば、時短ワザを覚えたり、一生懸命慌ただしく動かなくても、家事のアウトプットは底上げされるし、子どもと笑顔で接するゆとりも生まれる。

これまで築いてきたそのためのアイディアを、必要としている人にしっかりと届けること。
それが、いまの僕個人の使命なのだと思っています。

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昨日の打ち合わせで、出版の目安が具体的に見えてきました。
そして、優しくも厳しい指摘をたくさん頂き、大幅に書き直したり、図を入れたり組み替えたりする箇所もあります。
”インテリアに詳しくない人が見ても、すぐに理解できる本にする”そのために考え直さなくちゃいけないことはまだまだ山ほどありそうです。

今年は、人生が音を立てて動き始めている、そんな感じがします。
さあ、後悔のない一年にするべく一歩一歩足を踏み出しながら進み続けるぞ。

今日も、見に来てくれてありがとうございました。
娘も、最近「大きくなりたいから、お野菜いっぱい食べる！」と野菜にどんどんチャレンジしています。
この年ですが負けじと、僕も大きく成長したいのです。
ぜひ、また見に来て下さい。