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毎日更新を続けるために「更新しない理由」をつぶしています。

令和になって、noteを毎日更新したいなって思う人もいるかもしれません。
ぼくもnoteを毎日更新しはじめて、もうすぐ130日。

いつの間にか毎日更新することが自分の中で習慣になったと感じています。

はじめた最初の頃はとにかく書くことが思い浮かばなくて、しんどかったり。疲れた、体調悪い、とにかく面倒くさい、ってことが結構あってそのたびに自分を励ましながら気合で更新していました。

で、ここ2ヶ月くらいは「更新するのシンドイな」って思ってないなと。
なんでかな、と考えた時、更新を続けるためには「更新しない理由」を徹底的につぶしてしまうのが効果的だと思いました。

noteは、ちゃんと更新してるとそのうちそれ自体がとても楽しくなってきます。アクセス数うんぬんも確かに大事だけど、それだけじゃない楽しさだってある。なので、更新が習慣になる前にやめちゃうのはもったいないなと思います。

なので、令和を機にnoteの更新をがんばってみようと思っている方へ、ぼくなりの毎日更新のシンドさを軽減する方法をお伝えします。

毎日更新にした方がいい人、こだわらなくてもいい人。

そもそもですが、noteは毎日更新しなくても別にいいじゃん、って実は思っていたりします。

noteを毎日更新しよう! って思ったのってなんででしょうか。

毎日続けている人の記事を読んで「こんなに話題になったり、人生変わったりしてすげー! 自分もそうなりたい!」と思ったり「自分の表現力をしっかりと鍛えたい!」と思ったりいろいろかもしれません。

ぼくは、自分自身のアーカイブの場としてと、自分の活動のプラットフォームとしてnoteをはじめました。

これからはじめる人も、いろいろと理由があると思うのですがこんな人は毎日更新にこだわる必要は無いんじゃないかなと思います。

■毎日更新にこだわらなくてもいい人
・すでに書くことが習慣になっている
・思考の内省の場が書くこと以外にもある
・バズ記事を生み出して、フォロワーを増やしたい
・話題になって人生を変えたい

たとえば記事がバズったり、話題になったりするためにはただ毎日更新するよりももっと違ったアプローチがあるんじゃないかなと思ったりします。
ただバズ記事を生み出したいのなら、毎日更新ってあんまり効率的な方法じゃない。
その点は、色んなバズ記事を生み出す方法などが溢れているのでそういった記事を参考に自分の中の玉石に磨きをかけたほうが、いいんだろうなって思うのです。

そうすると、毎日更新する意味なんてないじゃん、と思えそうですが毎日更新は自分の内省する筋力をじわじわと高めてくれる効果があると思います。

■毎日更新した方がいい人
・書くことを習慣化したい
・書くことに対する自信をつけたい
・自分の思考を内省していきたい

つまり、思考を広げたり深めたりするキッカケになる。
だけどこれって、あんまり即効性はない。実感としては100日を越えたあたりから、これまでできていなかったことが少しずつ楽にできるようになっていく感覚を味わうことができています。

例えば、書くことが苦じゃなくなってきた、とか。
何も思い浮かばなくても、書き始めたらなんとか書けるようになってきた、とか。
自分が考えていることを自然と整理できるようになってきたとか。


まずは30日挑戦してみると、気付くことがある

ぼくは毎日更新を続けられる自信がなかったので、まず30日Challengeをしました。

だいたい30日くらいで、毎日毎日そんなに素敵なネタなんてないし、そんなにすごい気付きもないってことに打ちのめされます。

で、30日更新Challengeを終えたくらいで少し悩みました。

「無意味な記事を更新し続けるくらいなら、意味のある記事を週3日とかで更新したほうがいいかな」と。

たった30日でネタ切れしたんだから、もう惰性みたいな記事を書き続けることになるのかなーって。その事自体がとても無駄に思えてしまったんです。


週3日更新よりも毎日更新のほうが続く

ぼくの場合は結局、更新頻度を落とすことを辞めました。
週3日とかってなると、色んな理由をつけて更新ができなくなる気がしたのです。
「今日はちょっと忙しかったし」
「せっかく週3にしているのに、いいネタがないなぁ」
「週3だから、今日じゃなくて明日更新しよう」

みたいになりそう。もう、ありありと妥協する自分の姿が目に浮かびました。

ここは、毎日更新をするか、頻度を落として更新するかの分かれ目だと思います。すでに「書くこと」が習慣化されている人は、べつに毎日にこだわることなく頻度を落として更新でいいかもしれません。

でも「書く習慣」を身に着けたいと思っているなら、「毎日更新」一択だと思います。

ぼくはわりと書き始めるまでに、時間がかかるタイプです。それは「書くかどうか迷う」から。
「書こうかなー。どうしようかなー。なに書こうかなー」と思っている間に2時間くらい余裕で過ぎていく。
だから「書こうかな?」で迷うのを辞めて、無条件で書くことを前提に「何を書こうか?」と考えるようにしました。

そうすると、とりあえず書くことは前提になってしまうのでネタ探しの頭の回転速度が全然違ってきます。


誰かのために、なにかのために書くって気持ちをあえて捨ててみる。

noteでは、学びや学校づくり、子育てでの自分なりの気付き、そして子育て家庭のための模様替えについての記事を中心に更新しています。もちろんできれば、せっかく時間をかけて読んでくれた人にとって、何か得るものがあれば嬉しいなという気持ちで書いています。

なんですが、なにか意味のあることを書こうとか、だれかのためになる記事を書こうって思うと、とにかく記事が書けませんでした。

だから、書きたいテーマについて以外の記事については、いいことを書こうという気持ちを捨てました。

毎日更新していると、いつも見に来てくれる人が少しずつ増えてきます。
いわゆる常連さん。こうした方々はちゃんとスキしてくれたり、足跡を残してくれる。
そういう人たちに向けての、近況報告のような、世間話のような気持ちで記事を書くようにしました。

たとえば、ぬかづけをはじめたことを世間話のように話したりとか。
べつに、そんな記事に特別な気付きも価値もないかもしれない。でも、毎日の中の小さなできごとを世間話のように書き留めることで、毎日更新の辛さがだいぶ軽減されました。

いまでも「こんなこと書いて意味あるのかな?」とか思ったりします。でも「どうせ毎日更新しているんだから、今日いっこ無意味なことを書いたからって気にしなくてもいいじゃないか」という気持ちになる。

毎日更新しているから、毎日挑戦やリカバリーをするチャンスがあるってことなんです。


リズムをつくってみる

習慣化するためには、リズムって大切です。
ぼくは大抵、娘の寝かしつけ後に娘の寝顔を眺めながらベッドでポチポチと書きます。

いつ書く、とかどこで書く、が習慣になると書くことへの抵抗感がまたひとつ軽減されます。


更新しない理由を徹底的につぶす

・毎日更新することにする
・意味のある記事にこだわるのをやめる
・リズムをつくる

この3つが、ぼくが書くことの習慣化のために毎日更新を続けられている大きな理由になります。
つまり、自分の中の「更新しない理由」を徹底的に潰すことにしたのです。

更新しない理由なんていくらでもあります。
それに記事のバズとかばかりを狙っていると、うまくバズればいいですがそうでなかった場合にモチベーションの維持がむつかしい。

だから、自分の中で言い訳になりそうなものを排除していくことで、毎日更新するのが当たり前、という状態を作り出しました。

いまのところは、これでうまくいっています。

これから、noteの毎日更新をしようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

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今日も、見に来てくれてありがとうございました。
GWも半ば。いまは鳥取の実家に帰省中です。正直、書くの面倒くせー! と思いながら書き始めたらわりと長い文章になりました。
習慣の力ってすごいもんだなと、眠たい目をこすりながら思います。
ぜひ、また見に来て下さい。



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