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あの時の句

ふと、とても昔の言葉を思い出した
まだ 私が中学生の頃。

丁度 受験の直前に 私は 姉を病気で失った
初めて経験する 肉親の死。

抱えきれない 痛みと
抑えきれない悲しみに 心は 荒れた

その当時の学校の先生は
普通に 従わないと暴力をふるう

不良でもない 優等生でもない 私でも
殴られて 3メートルくらい 飛んでたりした 笑

よく テレビで観る
恩師なんて 存在は 1人もいなかった

卒業式の日に 何故か
担任の先生が 1人1人に 句を 書いて
読み上げ 記念にくれた

その担任も 好きでは なかったし
尊敬もしていなかった。

しかし 今も もらった句が
記憶から 消えない

「師走風 tomoの 胸に吹ける風
吹くな 散らすな 満開の日まで」

なんとなくね 何か 感じたんでしょうね。

この人にも こんな感情あったんだと……
心が やさぐれてたんでしょうね〜私。笑

歳をね とったなぁ と 実感しました

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