ありがとう、の言葉だけじゃ足りない想いは

数えだしたらキリがないな、と思う。
分かっているよ、そんなこと、とも思う。


電車にゆられながら、シャワーを浴びながら、ベッドに入ったあと。

頭の中では色々な感情が、浮かんでは消えて、また浮かんで。


最近は、なんだか泣けてしまうことが多くて、困ったなあと思っていた。

だって、みんな、優しいのだ。


世界は優しさだけではまわっていないかもしれないけれど、でも、確実にあたたかいカケラは街中にふわふわ舞っていて。


人がわたしのためにくれる言葉や、してくれる行動が、ほんとうに嬉しくて、ほんとうにありがたくて、泣けてしまう。

そして、いつも思うのだ。

次は、つぎこそはわたしに返させてね、と。


この前の週末は東京に行っていたのだけど、旅しゃぶクルーのお友達が、わざわざ時間を割いて、神楽坂をガイドしてくれた。

「ともちゃんだから、そういうこと(ガイドとか)したいと思うんだよ」と言ってくれて、ちょっと涙がこぼれた。

駅構内だったから、なんとか耐えたけれど、もし、誰もいない1人の空間だったら、きっとわたしは声をあげて泣いていただろう。


それくらい、嬉しかったのだ。


わたしはいつも、ひとにしてもらってばかり。

ずっと、誰かに良い影響を与えれるひとになりたいと思っていた。


誰かの人生を変えるだとか、そんな大きなことじゃなくて、キャンドルを灯したときのふわっとした温かさとか、ひと息つきたくて食べたチョコレートの甘さとか、ほんの些細なことだけど、ああ、なんか元気出た、とか、そっと心に広がる何かを、差し出せるようなひとになりたいと、思っていた。


だから、そのために「わたしには何ができて、自分はどうなりたくて、誰を、どうしたいのか」ということを、ずっとずうっと考えている。


*****

わたしのまわりには、すごく魅力的な人が大勢いて、わたしは彼らのことが本当に大好きで、尊敬している。

文章でひとをしあわせにできる人
写真でひとを笑顔に変えれる人
お家を運営して居場所を与えれる人
モノを作って日常にゆとりを広げられる人
髪の毛を切ったりメイクをして自信をプレゼントできる人
いつもポジティブ笑顔のあの子や、会うたびに元気をくれる子
などなど...

ほんとうにすっごいなあ、と思うと同時に、自分のふがいなさに悔しくて情けなくなる時が、ほとんど。 

そう。比較して、「ないもの」を考え出したらキリがないのだ。

だから、もう数えるのはやめたの。


その代わりに、自分にできることを、一生懸命。
一生懸命。

地位も肩書きも、すごいことが出来ているわけでも、大きな功績を残したわけでもない。

ないない尽くしだけど、それでも。

それでも、わたしがみんなに今までしてもらったことを、わたしという人間を通して、今度は誰かへと。

繋げたいと、願う。

夢ではなく、目標。



春風、すこし舞う公園で、もうすぐきっと花が咲く。今はまだ、コートのボタンに頼るけど、見上げた闇に光る星。

待っていてね、待っているよ。

儚い約束との待ち合わせ。


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tomochi

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