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集中連載(正念場)トモエピのギター道⑦

■持ち歌ドラフト会議
ギター派の会で練習をしたときに、
みんなに披露する場がほしいね、ってなった。
オンラインサロン内では披露する場は自分たちで作ることができる。
そして、自作自演は私の得意技。

場は作れたとしても、曲はどうしよう?
そのころ、OASIS以外にColdplayも弾き始めてた私には
大きな懸念材料があった。
①どんな顔できいたらいい?問題
これは深刻。下手くそなギターで、よくわからない曲を
演奏されたらみんなの目が点になる。
みんなはきっと、トモエピが頑張ってるのはわかるけど、
「どんな顔で聞いたらいい?」って思うはず

そこで、私はみんなに「媚びる」ことに決めた。
媚びるとは、みんなが知っていて、歌いたくなる曲や
懐かしくて似やってしちゃう曲をやる、ということ。
でも、そうなると2つ目の懸念材料

②イケメンやかわいこちゃんと元気な軽音痴おばちゃん問題
ギター派の会のイケメンやかわいこちゃんと、
元気な軽音痴おばちゃんのトモエピの持ち歌が同じだったら。。。

考えただけでもぞっとする。

誰が私の弾き語りを聞いてくれるだろうか?
まずいまずい、これはまずい。
そこで私は提案した「持ち歌のドラフト会議をしよう!」

ドラフト会議までの間、各自、選択希望曲を練習して
当日は第一回選択希望曲(ドラフト1位)からみんなで入札していく。
私は、弾けそうな曲で歌いたい曲で私っぽい曲を探した。
この際だからOASISは除外した。
この練習期間中とドラフト会議当日、めちゃ楽しかった。
メンバーにとっては披露する場よりもこっちの方が本番だった。

サザンオールスターズ / 希望の轍
チェッカーズ / I LOVE YOU SAYONARA
eagles / Hotel California
欧陽菲菲 / LOVE IS OVER
beatles /Hey Jude

もしも誰かと被ったとき用に
森進一の襟裳岬と沢田研二の時の過ぎゆくままに
も用意してあったが、
誰とも被ることなく上記5曲が私の持ち歌となった。

この持ち歌の有効期限は次回のドラフトまで。
それまではほかのメンバーはこの曲を人前で演奏してはいけない。

こういう遊びが最高に楽しい。
遊びを考えるとき、
今まで出尽くしたシステムやルール、道具であっても
その組み合わせ次第で周りの仲間の目を輝かせる、
笑わせることができる。
これがいわゆる、創造性のスモール c。

創造性にはCとcがあって
Cはノーベル賞をとるような世界的な発明。
そしてcは既存の価値と価値の組み合わせで
新たな価値を作っていくもの。

って大きな話してるけど、
つまりは単純にぎたーのことスキなのさ。
↑突然のまさよし

つづく

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