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集中連載(予定)トモエピのギター道②

■ギターを始める1年ちょっと前
2020年春、コロナ禍。STAY HOMEを皆さんはどうやって過ごしましたか?
私は今思えばストレスが原因かなと思うんですが、文章が読めなくなりました。本を読んでも、資料に目を通しても、内容が全然入ってこなくて。
これはダメだな、と早々に諦めました。
それまでの2年間は、趣味読書ってくらいにめちゃ読んでた日々だったので、ちょっとショックだったけど、コロナ禍だったので、読まなくても何とでもなるだろう、←どんな理論?

今なら何でもありだろう、とわりと楽観的に考えていた気がします。

その代わり、絵を描いたり、音楽を聴いたり、それまでほとんど見たことがなかったYouTubeを見たり。
おうち時間の過ごし方が変わりました。
beforeコロナはTV、読書
withコロナ(2022年夏、現在)は音楽、お笑い、仲間とZoom
今ではテレビは最小限しか見なくなりました。

話は戻って2020年4月、2回目の緊急事態宣言で、
ああ、これはそう簡単に収まるもんじゃないんだ
って察したころ、自分の心に響いたのがOASISでした。
OASISは2009年に解散しちゃってるけど、今でも熱狂的なファンがいるイギリスのバンドです。OASISを語ったら果てしないので、割愛します。
でも一つだけ主張、
OASISは
LIVE FOREVERに象徴されるように「生きる」ことを前提とした泥臭さ、
労働者階級のガサガサした地域、時代でやんちゃな兄ちゃんたちが成り上がった感じ、それが魅力です。

そして、家にいる時間が長いもんだから、
英語の歌を歌えるようになりたいなーって練習し始めました。
若い頃からOASISは好きだったので、Don't look back in angerだけは
歌えましたが、それ以外の曲も練習したいなーと思って
Whatever, Champagne Supernova, Wonderwall
一曲ずつ、歌えるようになっていくのが楽しくて、
元気な軽音痴おばちゃんは、毎日毎日歌ってました。

息子が部活のメンバーとZoomで繋ぎながら家の前でトレーニングしてるときに、家の中で歌う私の声が元気過ぎて、息子のマイクが拾ってて
何だこの音?って顧問の先生に言われた。
と高1で入部してすぐの息子から苦情があったことも。 

母親の歌声がうるさい、
Zoomの黎明期においてこのタイプの苦情は世界初だったかもしれません。

ギターを始めるのはその翌年2021年
そこまでまだ引っ張るのかよ!

つづく

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