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2019/05/05 交互浴 2日目@宮前平 湯けむりの庄

2019/05/05 交互浴を経験後、はじめての朝

時刻はだいたい8時過ぎ、いつもなら「そろそろ起きるかね…よっこいしょ…」って感じでしぶしぶ布団から起き上がる。

重い体を無理やり起こした反動からトイレでひたすらスマホをいじったり、二度寝を決め込んだりするのが”普通”だった。

それが昨日の晩に交互浴をしたおかげか、目覚ましもいらず、何の苦もなくすっと目が覚めた。体が軽い。カーテンをシャッ!と開け放つ。

横にいる彼女の方が「交互浴すごい…」と驚いていた。

2019/05/05 交互浴 2日目@宮前平 湯けむりの庄

昨晩だけでも交互浴のすさまじい効果を実感したので、今日は東急田園都市線・宮前平駅から徒歩5分のスーパー銭湯「湯けむりの庄」へ。

入り口で入館料1,500円を払うと、バスタオル・フェイスタオル・館内着がレンタルできる。
風呂初心者なのでわからないんだけど、1回の入浴で1,500円は高いのか安いのか、どうなんだろう。

以下、入浴したときの数字やおぼえがき。

入浴時間は1時間15分
最初の30分はゴチャゴチャ考えすぎずふつうに入浴。

マッサージ風呂が気持ちよすぎて思わず笑ってしまった。
暖かい風呂で血行が良くなって、持病の腰痛が和らぐ。

・90℃のサウナに360秒入ったあと、18℃の水風呂へ直行。冷たさにビビりながらも30秒肩まで浸かる。

ぬるま湯で慣らさずに水風呂に入ったので、心臓に負担がかかったのを感じる。

休憩して再度サウナへ。

今度は420秒、サウナで我慢。今までサウナに入ってこなかったのでかなり辛い。

今度はかけ水してから、水風呂で1分浸かる。
火照った身体に冷たい水が気持ちいい。ポカポカとヒンヤリの2つの感覚を同時に皮膚から感じる。

やっぱり自宅の狭い風呂場で、ちまちまやっているよりもずっと効果がでかい

最後は冷水で締めてから、風呂場を出る。
これがないと、風呂から上がってから貧血を起こすかもしれない。

・風呂から出てもずっと体中がポカポカする。

交互浴を始めてたかだか2日目なのに、体が軽い。いつも彼女にマッサージしてもらっていた肩や背中のコリがない。

交互浴、というか温泉の効果は予想以上のものがある。

単純に気持ちが前向きになる。温泉のおかげで自殺を思いとどまった人とかゴロゴロいそう。

『千と千尋の神隠し』に出てきた川の神様が、お風呂に入ったあと「よきかな…」って嬉しそうにいうのもわかる。

あの神様はたぶん、温泉が気持ちよすぎて飛んで行っちゃったんだ。


あと、温泉のあとは食事の好みが変わる。

ふだんは肉だ、脂だ!
だけど、魚や豆腐とかさっぱりしたものが食べたくなる。

見栄えが悪いけど、入浴後に購入した夕飯。

豆腐・イカの刺身・マグロのたたき・もずくだって。定年後の夫婦かよってくらい、ヘルシー。

でもこれが美味しくてしょうがない。


…てな感じで交互浴、ひいては温泉の効果がすごい。

これを数週間、数ヶ月、1年続けたらどうなってしまうのだろう。

これは、少しずつ身体にガタが出てきて、「よいしょ」が口癖になってきたアラサーの今だからこそ実感できるんだろうなって感じる。

18歳の大学生の僕にこれをオススメしても、きっとハマらないだろうな。あの頃ってほんと体力無限だし。

いままでは「ランニングは全ての悩みを解決する」が持論だったけど、「風呂は全てを解決する」に変わるかもしれない。

風呂から上がって2時間、まだポカポカする。

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