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新型コロナワクチンを打って、うまい唐揚げの定食屋を見つけた話。

運よく22日の夕方に電話がつながったので、鹿児島県が行っている新型コロナワクチンの大規模接種に行ってきました。あくまで私のケースですが、記録がてら。


◆電話するまで
「えっ 18歳から64歳に接種拡大?接種券なくてOK?22日朝から24日分をネット予約?」と県のサプライズ発表があったのが21日。
 22日は朝からネットにつなげようとするけど、サーバーダウンでつながらず。午後に入って、「電話で受け付ける」と県が発表。発表資料には電話番号も書いてあったけど、職業倫理としてニュースで県民にお伝えする前にかけるわけにはいかないので、速報でネットアップを指示。というか自分で原稿書いて、ツイッターにもアップしました。その後電話してつながったけど、さすがになあと思ったので機械音声の間に切りました(笑)あらためて電話したのは夕方。全然つながらなかったけど、試しに何度かかけてたらつながったので思いがけず予約。

◆予約電話で何を決めるの?
 予約希望の日と時間を第三希望まで聞かれます。モデルナはインターバルを4週間おくので、1回目のきっかり4週間後の同じ時間が2回目の接種日となります。あと聞かれたのは電話、生年月日、住所ぐらい。「この時点では仮予約です。折り返し確定の電話があって予約になります」とオペレーターさんから説明がありました。

◆いつ電話がくるの?
 接種日前日、自分の場合23日の午後1時半に電話が来ました。電話がきて予約確定です。これ想像ですが、おそらく前日の午前中までに「優先される職業枠」と「高齢者枠」を調整して余りの人数確定し、午後に18-64歳の「拡大枠」に連絡しているのではないかと。前日になるのは致し方ないという印象。当日は肩を出しやすい服装で、保険証や免許証など身分証を持ってくるよう言われました。私は午前11時からの予約。午前10時45分までに会場に着くように指定されました。接種の手続きに入ると1時間ぐらいかかるので、飲み物など持ってきたほうが良いとアドバイスも。

 予診票を県のHPからダウンロードして書いてくるようにと指示。「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」に目を通したか という項目があります。Googleで「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」で検索すると、上位に出てくるPDFはファイザーなので、モデルナを検索ワードに追加してやると出てきました。成分や注意点が書かれています。

※サーバダウン後の電話受付で予約した人には前日に電話で可否の連絡が行くようですが、専用フォームで申し込んだ人には、予約が確定した人のみ、前日にメールで連絡が来る仕様になったようです。

◆当日
 仕事が長引いて、午前10時45分ぎりぎりに県民交流センターに到着。1階ロビーには早めに到着した人たち向けの待合所も。出入り口に案内スタッフがいて安心感があります。「何時からの接種ですか?」と聞かれ、「11時です」と言うと、「エレベーターで6階へ」と案内が。

 6階に上がると、案内スタッフがポイントごとに配置されていて、広い待合室に案内されます。パイプ椅子が間隔開けて並んでいて、50人ぐらい。人数がそろうと、スタッフさんが前説。きょうの流れ、来場順ではなく順番が前後することもあることなど。高齢者枠や職域枠?の人や電話がかかってきた人の確認も挙手で。9割ぐらいが電話予約した18-64の方でした。1人「電話が折り返しなかったけど、予約が取れていると思って来た」という方もいて、気の毒に思いました。

 前の組が押しているということで、ちょっと待ち、その後同じフロアの接種会場へ。入口で検温があります。接種済証という紙と、予診票を渡されて、椅子が並んだ待機エリアに。予診票を記入してこなかった人はこのタイミングで書けます。免許証や保険証など身元証明をバインダーに挟んでおくように言われ、順番に前に進んで、書類がそろってるか確認を受けます。
 その後、奥にある看護師さんが並ぶエリアに移り、簡単な問診。体調やアレルギーの確認など予診票を元に行われます。あっさり終わって、いざ接種へ。

 さらに奥の接種エリアには、カーテンと壁で仕切られたブースが5つほど並んでいます。入口の係員さんから「3番へ」と言われたけど、ブース前の係員さんから、「4番が今すぐいけるんでどうぞ」と。中に入ると、医師が2人。手前の人は医学生じゃないかなー。かなり若いイケメン。予診票を元に再び体調やアレルギー歴など問診。「問題ないですね」と、荷物と上着を棚に置いて、奥に座る白衣の医師の前に座るように言われます。医師は「歯科医」のビブスを付けていました。肩までめくって机に目をやると、おお、テレビで見たモデルナのワクチンの瓶が。感慨深いものがあります。注射は一瞬で終わり。大して痛くもありません。ほんとに一瞬です。注射打ったところに保護シールを貼ってもらい、接種後エリアに。

 接種後エリアでは、立ったまま予診票にワクチンの社名やロットナンバーのシールを貼ってもらいます。接種した医師名も書かれてました。15分の経過観察が必要なので、「経過観察の終了時間」を記入した紙を挟んでくれます。自分は午前11時55分までの経過観察でした。


 次に行くのが経過観察エリア。間隔をあけたパイプ椅子が並んでいます。前のほうには係員2人が座っています。案内係さんによると、「時間になったら係員のとこに行って声をかけてください」とのこと。おとなしく座って時が過ぎるのを待ちます。いろいろ勉強し、こびナビで学んだmRNAワクチンが身体に入っているかと思うと感慨深いものがあります。15分が終わり、この時点で全く痛みは無し。係員さんのところに出頭すると、体調に異常がないか口頭で確認があります。

 そこでロットナンバーが記された予診票を回収され、2回目の接種時間が記された紙を渡されます。自分は4週間後、7月22日午前11時から。副反応などの相談先の電話も書かれています。「2回目の予約日時の変更はできません」などの注意書きも。次回はこの紙と、1回目接種済証を持ってくることになります。これで終了。ちょうど1時間でした。

 ポイントごとにたくさん案内係の人が配置され、みなさん親切。とてもスムーズでした。

◆接種から1時間
全然体調の変化なし。裁判所横に見つけた「和っ葉」という玄米定食の店に入ったら、これが大当たり。唐揚げ定食800円がめちゃうま。今年上半期のベスト唐揚げに認定。


◆接種から1時間~4時間 左肩に違和感が
仕事の関係先に寄り道して帰社。午後5時ごろから段々肩が痛くなってきて、腕が上がりにくくなっています。注射したあたりがこわばる感じ。わかんない人もいると思うけど、「四十肩」に近い。肩から上に腕が上がりません。他は異常なし。左腕は上げなければ普通に使えます。頭が少しぼーっとするけど、いつもこんな感じだしなあ。


5Gにも繋がらず、鉄製品が身体にくっつくこともありません。

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