ビジネス本、自己啓発本、テクニックやノウハウ本。
その手の類のものが結構好きで、読み漁っていた時期があった。

最近は読書の量は減ってしまって、動画サイトに投稿される、『まとめ』『要約』された動画を見ることが増えた。

そこでもやはり沢山の
「〇〇する為の7つの法則」
「この3つが人生を変える」
「30代までにやるべき10個の習慣」

と言ったキャッチーなコピーを見聞きするし、
実際にそれらを見聞きした時には、何かコレで自分の人生も大きく変わっていくような高揚感や期待感を感じるものである。

けれど、ふと思った。
周りで成功したり成果を上げている人を見ると、小手先の考えやテクニックとかじゃない、
根本的な魂の熱量の違いを感じる。
もはやそうゆう人たちには狂気すら感じる時もある。

昔お世話になった営業時代の上司（ずっと社内No.1売上）に、勉強に思ったように気が乗らない時に電話で相談した事があった。
彼は一言こう言った。

「決めた事を、できるまでやれば達成できるよ。」

変態である。
当たり前かつ真理過ぎてぐうの音も出ない。
その通り過ぎるし、そうすれば良いだけなのである。
が、私と彼との大きな差は、それをやれてるかやれてないかであった。

そう、きっとそこなんだろう。
どれだけお尻を叩かれてもやらない人はやらないし、どれだけ素晴らしい人に素晴らしい事を教わっても、当人にやる気がなければそれは無に近い。

もちろん、本等でいろんな事を学び、努力や行動を効率化したり質を高めたり、目線を変えたりする事は非常に重要だし行うべきだとは思う。

けど、少なくとも私は、
そんな情報や知識にかまけて、根本的な魂から湧き出るような熱量を持つ事を忘れやすい。
というか目を瞑っていたり、ハスに構えている事が多い。

だから、そんな私には
いったん小手先のテクニックは忘れて、
兎にも角にもガムシャラにガツガツと、
目をメラメラ輝かせながら、
目の前の事に取り組む強さを
身に付ける必要があるのだなと、
思った今日この頃。

そんな小さな心の炎を、
このnoteを使って備忘録に。

皆様良い夜を。