【BitMEX】知らないと損しまくる手数料の仕組み。&取引補助ツール

BitMEX利用者全員に知っておいてほしい手数料の解説です。

取引方法の違いで、1回の売買で最大”8ドル幅”分も損をする可能性があることをご存知でしょうか。
※1BTC=4000USDで計算

また下記に知らないなという項目はないでしょうか。

・指値注文は手数料がもらえる
・指値注文でも手数料がもらえない場合が3つある
・ポジションを持っているだけで取られる手数料がある
・紹介登録で損をする場合がある
・成行注文と指値注文の実質の差

このnoteではそんなBitMEXの手数料についてしっかりとまとめています。

最後まで読んでいただければ知らないうちに手数料を損していたということはなくなるはずです。

最後に、私が実際に使用しているBitMEX取引補助ツール「ギリサシ君」を紹介していますのでチェックしてみてください。

追記:2019年2月24日にリライトしました。

追記:2018年9月26日に再度ギリサシ君の改良アップデートを行いました。

BitMEXの手数料の仕組み

BitMEXの取引手数料は公式ページにある下表のとおりです。

"この表にない情報"もいくつかありますのでそれも交えながら紹介していきます。

【テイカー料金】

成行注文時の手数料です。

レバレッジに関係なく取引量の0.075%、例えば10,000ドルの注文の場合、7.5ドル分のXBTが即、実現損益として取られてしまいます。

実はこれ、FXの手数料としては結構高めです。

【メイカー料金】

指値注文時の手数料です。

手数料がマイナス0.025%=お金がもらえるということですね。

10,000ドルの注文の場合、2.5ドル分のXBTが即、実現損益としてもらえます。

ただし指値注文でもお金がもらえない場合が”3つ”あります。

①.一つ目は当たり前ですが成行注文になってしまうような値で注文した場合です。

例:今の値段が4000ドルなのに4010ドルでロング指値した場合、4000ドルで即約定される。(成行注文になっている。)

この場合テイカー料金0.075%が取られてしまいます。

実はこれは「Post-Only」という設定で避けることができます。

これを設定していると成行注文になりそうな場合、注文が自動キャンセルされます。

絶対に成行で約定したくない場合は下図の「Post-Only」にチェックを入れましょう。

②.もう一つが「非表示注文」の場合です。

これは板に自分の注文を表示しないというもので、下図で設定できますがテイカー料金0.075%を取られてしまいます。

基本的に使わないようにしましょう。

③.最後の一つが「0.0025XBT以下の注文」です。

小さい注文を複数行うとスパムととらえられ、こちらもテイカー料金0.075%を取られてしまいます。

目安として取引数量を"20ドル以上"にしておけば0.0025XBTを切ることはないのでメイカー料金0.025%をもらうことができます。
※XBTが10,000ドルを超えない限り

ちょっとしたテストでも指値注文なら取引数量"20ドル"での取引をオススメします。

【資金調達】

BitMEXには他の取引所にはあまりない資金調達という制度があります。

BitMEXと現物の値段が乖離しないよう、手数料を取ったり与えたり調整しています。

下の2つの表は別の日のものです。

日によって全然違うことがわかります。

下の表で言うと、

・ロングポジション→8時間おきに0.044%の手数料を得られる
・ショートポジション→8時間おきに0.044%の手数料を取られる

となります。

これ、実は為替のFXとかでは一般的な制度です。

ここで8時間おきとありますが、正確には日本時間の"5:00、13:00、21:00"の1日3回の瞬間です。

この瞬間に0.044%を得られ(または取られ)ます。

スキャルピングトレードの場合はバカにならない手数料なのでこの"5:00、13:00、21:00"の時間帯を意識して知らないうちに損していたということがないようにしましょう。

成行注文と指値注文の実質の差

ここで改めて成行注文と指値注文の実質の差を確認してみます。

取引手数料について、成行注文は0.075%、指値注文は-0.025%でした。

例えば10,000ドルの注文の場合の手数料は、

成行注文:7.5ドルの支払い
指値注文:2.5ドルの受け取り

となります。

実に10ドルの差があります。

大きいですね。

もっとイメージしやすいように別の例えをしてみます。

今度は注文数量は関係ありません。

上図の板でロングすることを考えます。

成行ロングなら7075.5で約定ですね。

そこから手数料を0.075%(=ここでは5.3ドル幅分)取られるので、それを組み込んで考えると(7075.5+5.3=)7080.8で約定したことになります。

次にロング指値の場合、最も約定しやすいのは7075ですね。

そこから手数料を0.025%(つまり1.77ドル幅)もらえるので、それを組み込んで考えると(7075-1.77=)7073.73で約定したことになります。

つまり成行と指値の手数料を組み込んだ実質の約定値の差は約7ドル幅だということです。

板で示すと下図のとおり。

思っているよりめちゃくちゃ差がありませんか?

ちなみにこれはポジション決済時も同様にかかってくるので、成行注文&成行決済は指値注文&指値決済よりも、さっきの差の2倍で"14ドル幅"も損することになります。(レートの"0.2%"です。)

成行と指値で損得があること先ほど紹介しましたが、実はこんなに差があります。

仕組みというのはわかっているようでわかっていないものです。

相場の上下を当てることと同じくらい仕組みの把握は大切です。

このBitMEXの手数料をしっかり理解してトレードに臨みましょう。

手数料を10%offにする方法

結構高いBitMEXの手数料ですが、紹介でアカウント登録をすると半年間10%offになります。

下記、紹介リンクです。(半年間10%off

https://www.bitmex.com/register/hKpv6Q

手数料10%offの罠

紹介リンクを載せましたが注意点があります。

手数料10%offはメイカー手数料の-0.025%にも有効なので指値注文しかしない人は”紹介なしで登録した方が有利”です。

手数料10%offが適用されるとメイカー手数料は-0.0225%になってしまいます。

紹介なしでのBitMEX登録は下記です。(日本語ページ)

https://www.bitmex.com/register?lang=ja-JP

トレード手法によって成行や指値を使い分けるべきですので両方のアカウントを持っておくことをお勧めします。

BitMEXはメールアドレスだけでアカウント作成可能です。

手数料10%off:https://www.bitmex.com/register/hKpv6Q
手数料割引なし:https://www.bitmex.com/register?lang=ja-JP

手数料を損しないテクニック

以上をまとめますと、BitMEXではなるべく指値注文を使いましょうということになります。

もしすぐ注文を入れたい場合は下図のとおりの設定で、ギリギリに指値を入れておいて、

もし約定せずギリギリの値が離れたら再注文を入れるという方法が良いと思います。

この方法で4ドルずれるまでに約定できれば成行注文よりもをしたことになります。(1BTC=4000USDの場合)

これに似たことを実際に行っている方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、やってみるとわかりますがこの作業はかなり難しいです。

値入力中にも当然値段は変わりますし、再注文も手入力なので一瞬で行うことはできません。

そこで私はこの作業を高速・自動で行ってくれる自作のツールを使用しています。

取引補助ツール「ギリサシ君」

上図がそのツール「ギリサシ君」の起動画面です。

私は下図のようにBitMEXの画面の上に置いて使用しています。

下図ではわかりやすいように少しずらしていますが、BitMEXの左の紺色のゾーンにはまるくらいの大きさです。

機能については次の「実行の様子(動画あり)」を見ていただければすぐわかるかと思います。

手入力では不可能な高速注文を行います。

カミソリ君はexe形式で用意してますのでWindowsのPCで使用できます。(※Mac非対応です)

もしWindowsのPCで使用できない等ありましたら内容をご報告ください。

自身で設定いただくことは下記の2点だけです。

・apiキー(マニュアルで説明しています。)
・使用ロット数

ソースコードも公開しておりますのでapiキーの悪用等の心配は不要です。

ソースコードはpythonです。

実行の様子(動画)

この動画は旧バージョンのものです。新バージョンとは多少の違いがあります。

動画で紹介はしていませんが、ギリサシ君の注文中でもBitMEXの画面より直接キャンセルすることで注文をキャンセルできます。

アップデート報告

使用いただいている方はダウンロードページより再ダウンロードをお願いします。

2018年9月に改善アップデートを実施いたしました。
・LOTの変更をconfig.iniファイルだけでなくギリサシ君の画面から可能に
・指値変更の挙動を改善(微高速化)
・一部約定に対応
・先物取引に対応(9/25)
・取引ペア設定において記入項目を削減(9/26)

本体ダウンロード

ギリサシ君のダウンロードは有料です。

価格は10,000円です。

下記、「元が取れるかどうかの計算」と「Q&A」です。

購入の検討材料にしてください。

【10,000円の元が取れるかどうかの計算】

手動指値よりはトレードチャンスを逃す可能性が下がりますのでそもそも便利ツールとしてのメリットがあります。

また、参考として前述の成行と指値の実質の差を用いて元が取れるトレード回数を計算してみます。

成行注文と指値注文の手数料の差は往復分だと、説明した通り"0.2%"です。

いつも"1000ドル"で取引されている方は、1回のトレードで"2ドル"の利益差があるので50回(100ドル=11,000円)のトレードで元が取れます。

同様の計算で"5000ドル"で取引されている方は”10回"のトレードで元が取れます。

"10000ドル"で取引されている方は"5回"のトレードで元が取れます。

”50000ドル以上"で取引されている方は"1回"のトレードで元が取れます。

※再注文が起こらなかった場合の計算です。

【Q. アップデート等はありますか】

A. 私がBitMEXを利用する中で思いついた機能や改善点があれば「ギリサシ君」に追加導入いたします。実際にこれまで何度か改良アップデートを実施しています。

【Q. 値下げまたは値上げの予定はありますか】

A. 値下げは致しません。追加する機能によっては値上げする可能性があります。(現時点で値上げ未実施です。)購入者様は後に追加された機能も当然使用いただけます。

【Q. サポート体制はありますか】

A. わかりやすいマニュアルを用意しています。プログラミングのスキル等は不要です。またできる範囲で、twitter、line、メールで一人ひとりサポートさせていただきます。

【Q. 限定数はありますか】

A. マーケットインパクトはないものですので限定数設定はしていません。

【Q. XBTUSD以外のペアでも使えますか】

設定を変更しETHUSDや先物取引(XRPなど)でもご使用いただけます。

【Q. スマホで使用できますか】

できません。WindowsPCでのご使用をお願いします。Macは未確認です。ご了承ください。


その他ご質問等もお気軽にお問い合わせください。

・twitter @trotrogame
・メール cbotllc@gmail.com

ここまで読んでいただきありがとうございます。

下記「ギリサシ君」のダウンロードページです。(マニュアルもリンク先にあります。)


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