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片頭痛

私は片頭痛持ちだ。

ちょっとしたことで頭痛が起こる。
肩が凝ったとき、堅苦しい会議に出たとき、スーツで1日過ごしたとき、お酒を飲んだとき、気圧の変化、など様々な要因で頭痛が起こる。

<スーツで会議>
会社で役員が参加する会議や報告会にスーツで参加しなければならないとき、頭痛は確定している。
ただでさえスーツで動きにくく肩が凝ってしまうのに、そこに緊張などのストレスが加わるともう終わりだ。
会社は数年前から私服オッケーになり、スーツを着る機会はほとんどない。特に私は物流部で倉庫内で仕事をするので、もともと会社支給の作業着だったのだが、今はもっと動きやすい自分の運動着を着て仕事をしている。

なので年に数回しか着ないスーツの時は疲れる。

<お酒>
私はお酒が好きというわけではないのだが、仕事で疲れたときやストレスが溜まったときはビールを飲みたくなる。
会社帰りにビールや酎ハイを買い、晩御飯と一緒にビールを流し込む。
最初の1口目、2口目はストレスが解消するほどうまいのだが、途中からはもうしんどくなってくる。飲み干す頃にはいい気分になっており、私は本来ビール1本で満足できる体質なのだが、お風呂上りにはなぜか「酎ハイも飲むか!」という気分になってしまう。

酎ハイもジュースのようにゴクゴク飲んでしまうため、酔いがまわるのが早い。
飲んだ後は気持ちよく寝れるのだが、朝起きたら頭痛が始まっている。
このときに飲んだことを後悔する。
しかしこの後悔はすぐに忘れ、何日かするとまた飲みたくなる日がくる。人間はなんてバカなんだろうか。

飲んでは後悔を何度もやってきて、最近ようやく学習した。
飲みたくなったら、「どうせ美味しいのは最初だけだしな」とか「飲んだらしんどくなるしな」と心の中で自分に言うようになった。


<気圧の変化>
雨が降る前に気圧が変わると頭痛が始まる。これもほとんど防ぐことはできない。
これは前にニュースでも取り上げられていたが、「天気痛」と呼ばれているらしい。この天気痛に悩まされている人は結構多くいるようだ。天気痛専門の医者も出てきたようだ。

私の隣の席の女性社員も天気痛だ。彼女は雨雲レーダーよりも早く雨を感知する。と自分でも誇らしげに言っていた。
私は物流部で荷物を扱っているため、屋外に一時的に荷物を出していることがあり、雨で濡らさないように管理しなければならない。
そんなときに彼女が雨を知らせてくれるので、私は非常に助かっている。
私も天気痛なのだが、彼女ほどは敏感ではない。

お酒を飲んでいなくても、朝起きた瞬間から気圧のせいで頭痛の時がある。最悪の目覚めだ。こんな日は仕事に集中できない。
薬ですぐに良くなる日もあるが、薬が効かない日もある。
薬が効かない日はぐったりと仕事をしている。


私はこの片頭痛とうまく付き合っていくしかない。
頭痛がない人が羨ましいな。


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