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カメラを止めるな!-マーケティングトレース1000本ノック-

マーケティングトレース1000本ノックはじめました!

若月 翼@wakatsubasaさんが毎日マーケティングトレースを実施する・・・とnoteに書かれていて触発されました。

毎日30分を続けること大事。

この積み重ねが、いざという時の企画や発想に繋がると思うので。

マーケティングトレースのコンセプトは、マーケッターの筋トレなので、毎日続けてこそ意味がある!!!

ということで、早速第一弾はじめます。制限時間は30分。

テーマ=「カメラを止めるな!」

先日に見てきました!

話題になっている「カメラを止めるな!」

話題を生み出すプロセス

カメラを止めるな!は通常の全国上映映画とは異なった、広がり方をしています。

本作は6月、東京都内のミニシアター2館で公開をスタート。その後、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による口コミで話題が沸騰、9日にはついに47都道府県すべてでの公開が決定した。引用:http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/3364

予算300万でつくった映画が、口コミで広がっていくプロセスをトレースしていきます。

コンテンツ力

妻と一緒に見てきましたが、見終わったあとは絶叫マシンに乗り終わった時のような感覚でした。

ドッと疲れたけど、どこか爽快感がある。

恐怖心、緊張感、笑いが混じり合い、ツッコミどころもありながら進むストーリーは今まで体験したことがないものでした。

この独自のコンテンツ力は、カメラを止めるな!が流行っている一番の理由(当たり前だけど)

誰かにシェアしたくなるコンテンツがある。

誰かにシェアしたくなるコンテンツの特徴は、

①良い意味で期待を裏切る

②ツッコミどころがある

③感情を揺さぶられる

といった要素があると考えています。

では、これらの独自コンテンツをどのように発信しているのでしょうか?

ここからメディア分析に入っていきます。

公式サイト

オーガニック流入:77.36% ※similarWebから調査

鍵になっているのはSNSです。

上映映画館わずか2館からスタートして、ここまでの話題性を持たせることができているのはSNSの力が大きい。

Twitter

フォロワー数:12,142フォロワー

オウンドメディアには、ソーシャルメディアだとTwitterが74.46%をしめる。FacebookやInstagramはそこまで影響力はなし。※similarWebから調査

ハッシュタグのか通用

 #カメ止め #カメラを止めるな #カメ止めネタバレなし感想選手権 #カメ止め絵 #自分を止めるな #ポンデミック #観た人にしかわからんやつ

小さくはじめて全国に感染

小さく=地方から初めて、話題性をSNSでジワジワと出していき、最終的に全国で盛り上がていく流れ。

感染力が高いSNSは、やはりTwitter!


Twitterの口コミをみる限り、地方ユーザーが拡散させていることがわかります。

感染拡大公開記念として、新たな予告編も解禁↓

この仕掛け方もうまい。自ら波を生み出し、その波に乗るコンテンツを生み出しウネリを大きくしていく戦略。

コンテンツと連動して、イベントを仕掛けていく。オンライン(SNSの口コミ)と、リアルイベントを掛け合わせていくのは王道手段

このこまめにリアルイベントも実施している点は、全てのスモールビジネスが見習う点が多い。

まとめ

なぜ、カメラを止めるな!は、ここまでの成長を遂げることができたのでしょうか?

ポイントをまとめると、下記3つです。

①ツッコミどころの多いコンテンツ

②地方のSNS影響力あり層にリーチ

③#を使ったコミュニティ醸成

中小企業や、地方のクリエイターでも仕掛け方によっては、全国に感染を広げることはできる。SNSの力を使って。

カメラを止めるな!のような事例は、マーケティングの力でまだまだ生み出せるはず!!!


寝る前の30分で実施してみました。

頑張って毎日のマーケティングトレース1000本ノック続けます!

こちらのコミュニティグループでもシェアしていきますので、ぜひ一緒にやる人いたらご参加お願いします!!