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イベント企画のプロタイプとしてアンケートを使ってみる!

来月は関わっているNPOのイベントラッシュ!NPOは5月に総会があるケースが多いので、総会に紐づいた○周年イベントが重なるのです・・・

なので、その準備ミーティングが土日に集中していて、あまりゆっくりできていない・・・けど、NPOに関わることも自分にとってもリフレッシュに繋がるのであまり気にしていないのですが。

何よりイベント企画という仕事が新鮮で学び多いです!本業ではイベント企画という役割を担うことは少ないので、NPOセクターでイベントに関わるのは貴重な経験。

ということで、本日は、イベント企画時に試しにやってみていることがあり、これは良いな!と感じていることを書きます。

プロトタイプとして最初にアンケートをつくる

アンケートって皆さんどのタイミンングで準備しますか?

当日にギリギリにアンケートを作るのが一般的ではないでしょうか?

自分がオススメしたいのは、アンケートを企画コンセプトが固まったタイミングでつくるということです。

自分が試してみたのは、企画フェーズ(コンセプトづくり)でGoogleアンケートを作成してチーム内で回答してみる→議論するというやり方です。

これが凄くよかった!

仮説:参加してもらう人にどんなアンケート回答をしてもらいたいかを考えることで、イベントの体験設計がしやすくなるのでは?

ヒントにしたのは、深津さんの下記の記事です。

Amazonは開発の早い段階でプレスリリースを作成して、プロダクトを社会にどのように出すのか?

どのように顧客からのフィードバックをもらうのか?

を明確にするとのこと。

これ、プレスリリースではなくてアンケートでも同じ効果が得られるのではないかと考えています。

プロトタイプとしてのアンケートイメージ(普通です)

○○の活動を知人・友人に紹介したいと思いますか?その点数を付けた理由を教えてください。(俗に言うNPS)
本日のイベントで一番印象に残っているプログラムは何でしょうか?
今後参加したいプログラムを教えてください
下記の選択肢の中で、どのように団体を応援したいと考えていますか?

イベント体験をデザインするためには、顧客が会場を後にするときに「どんな言葉を発してもらいたいか」「どんな気分でいてもらいたいか」を想像することが大切。

Amazonはターゲットやコンセプトが不明確という状態を回避するために、プレスリリースを最初のタイミングで書いているのだと思いますが、アンケートを作ることでも、誰にどんな体験を提供するのか?が明確になるなと、やってみて感じています。

ぜひ顧客中心に考えてイベントをデザインするために、プロトタイプとしてアンケートをつくるという方法を試してみてください!