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開成流ロジカル勉強法

【個人的に印象に残った箇所】

・勉強法には「読む」「聞く」「書く」「話す」4つの方法がある。

・勉強する上で意識する必要があるのは、「構造的に捉えること」と「順序立てて捉えること」の2点。

・4つの勉強法のうち、インプット(「読む」「聞く」)勉強法については、構造的に捉える。その上で、欠陥については自分で補いながら知識習得する。

・「読む」勉強法について、その文章が主観的、客観的どちらに該当するものか判別する

・図を読む場合、「共通点から理解する」グラフを読む場合「上昇、下降など状態を理解する」ことが大切。

・「聞く」勉強法は理解できない箇所を解説を聞くことで理解するという点では有効。しかし、勉強した気に陥りやすいので注意。

・「書く」場合は構造的、段階的(時系列)2点に分けてまとめることができる。
→構造的に書く場合はミーシーを意識。
(漏れなく、ダブリなく、同じレベルで)

・箇条書きをする場合でも構造的、段階的(時系列)書き方が有効である。
→出来る限り、共通点はまとめて簡潔に書く。

・「話す」は一番有効な勉強法。自分が理解していない箇所を一番把握することができる。

【感想など】

以前から親しく、コラボもさせて頂いたコバショーさんの新書を読んでみた。

彼はコンサル出身ということもあり、勉強法、資料の書き方はコンサル研修を思い出させる内容で個人的に凄く良い復習になった。(僕もコンサル出身です)

そういう意味では、受験生だけじゃなく顧客にプレゼン資料を作る機会の多い社会人にもオススメの本です。

2年間受験生をやったので、勉強法について複数試しましたが、本書に書かれている内容は本当に効果的な勉強法ですので是非試して欲しいです。

現役生のときにこの本読んでたらなぁーって思いました。

質問について本書で触れていましたので、1点だけ質問したいと思います。

筆者、コバショーさんはインプットとアウトプットの配分はどうされているのでしょうか?

(例えば受験生の場合、インプットは教科書を読む、授業を聞くことで、アウトプットは試験や問題を解くことになります)

個人的には、インプット3割、アウトプット7割が妥当だと思っています。

私が受験生の時代、インプットに時間を割きすぎて応用力が不足していました。

社会人になって、アウトプット中心の勉強法にシフトして、英会話やプログラミング習得を効果的にできたと思っています。

本書に記載があればすみませんが、個人的に気になりました。笑

まとめますと、受験生はもちろん、社会人の人にもオススメの本です!!

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