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ベルリン在住の日本人と会う🇩🇪【ヨーロッパ旅行3日目】

朝6時半起床。
1時間ほど準備して出発。外は少し肌寒い。ニットと冬コートを着てきて正解だった。

目的地は宿の近くにあるパン屋さん。Googleマップで見つけたお店で、パンやコーヒーに加えて、朝食セットも提供しているようだった。

15分ほど歩くと、お店に到着。
店員さんにネットで調べた朝食セットの写真を見せて注文。「食べたいパンを二つ選んで」と言われたけど、ドイツ語が読めないので雰囲気で選ぶ(あとで調べたら、じゃがいもパンとケシの実のパンだった)。お会計は10.5ユーロ(≒1,722円)。た、高い💦 円安の影響をモロに受けている。

ベルリンで朝食。パンに野菜・チーズ・ハムを挟む。

席でWi-Fiが使えたので、コーヒーを飲みながら、noteを投稿
作業中に見るカフェの雰囲気がすごくおしゃれでテンションが上がるし、パンを買いにくるドイツ人で賑わう店内を見て、なんだか自分もベルリンに住んでいるような気分になった。

店内の雰囲気も素敵

その後、公園に向かう。
私は公園が大好きで、特に東京に住んでいる時は気分転換によく通っていた。自然豊かな公園で流れる時間はのんびりしていて、その雰囲気が好きだ。札幌で物件を決める時は、近くに公園があるかを気にするほどで、今の家は徒歩圏内に大きな公園があることは決め手の一つだった。
だから、自分がその街で生活ができそうか判断する際、近所の公園に行くことは私にとって優先順位が高いのだ。

向かう先は、ティーアガルテンという公園。
途中で人気観光地であるブランデンブルク門を見た。朝9時、すでに観光客で賑わっていた。

ブランデンブルク門

YouTubeのドイツ観光Vlogで必ず紹介されるブランデンブルク門が今は私の目の前にある!ということが感動的だった。

ブランデンブルク門を通り抜けたら、ティーアガルテンに到着。敷地が大きいので、心が赴くままに歩いてみた。
そこでは、ベルリナー達が自転車に乗っていたり、ランニングをした、犬の散歩をしていたり、各々が自由に過ごしていた。日本の公園と同じように小鳥のさえずりも聞こえてきて、公園の雰囲気は日本と似ていた。特に印象的だったのは、母親らしき人がベビーカーを押しながらランニングしていた姿。育児と健康の両立。日本ではなかなか見かけない光景だ。

いい。超理想的な公園だ!
そう思って、公園の雰囲気に浸るために近くのベンチに座り、しばらくボーっとしていた。穏やか。

ティーアガルテンのベンチから見える景色

今回は基本ノープラン。「次、何しよう」と思い、周辺に気になる場所がないかを探す(本当は公園で読書したかったけど、寒くて長居は難しそうだった)。

近くの観光名所に行くことにした。
ポツダム広場や虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑(Denkmal für die ermordeten Juden Europas)やポツダム広場だ。

虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑(Denkmal für die ermordeten Juden Europas)
ポツダム広場
ベルリンの壁の一部が展示されていた

記念碑は観光名所のようで、観光バスが列を作って駐車されており、沢山の観光客で賑わっていた。

ベルリンのユニクロ

広場の近くにはユニクロもあって、ベルリンの中でも特に栄えている場所なんだろうなと思った。相場が知りたくて入店すると、ブラトップ24.9ユーロ(4,083円)!やはり日本より高い💦

次の予定まで少し時間があったので、ブランデンブルク門周辺に戻って、のんびり散策することにした。

ドイツで有名なAMPELMANNのお店

ベルリンの歩行者用信号機はAMPELMANNのマークが象徴的で、可愛いしそのユニークさが素敵。ショップではAMPELMANNグッズ売られていたり、カフェもあるようだった(日本でもネットで買えるらしい)。

その後、近くの大きい本屋さんに立ち寄る。

日本語の本は見かけなかったけど、日本の漫画や小説がドイツ語(多分)で翻訳されて売られている景色は圧巻だった。私は漫画が好きなので、いつか現地の人と日本の漫画の話で盛り上がれたらいいなぁとも思った。

13時からマイコーチaimiさんとMaoさん(カナエルバでご一緒しているベルリン在住のフリーランスの方)とランチする予定だったので、お店に向かうことにした。

移動は初のトラム。
事前にインストールしていたアプリでチケットを買おうとしたが、エラーになる💦 急いで駅の券売機で買ったら、7ユーロとやけに高かった(後で確認したら、買うチケットを間違っていた泣)。

ベルリンのトラム
トラムから見える風景

トラムは広島の市電によく似ていた。
トラムの駅には電光掲示板があり、自分が乗りたいトラムがあと何分でくるかが表示されていて、すごく分かりやすい。

そして、無事にaimiさんと合流。
ベルリンで日本人を見かけるが無かったので、aimiさんに会えたい瞬間、すごくホッとしたのを覚えている。久々に日本人がいない環境に身を置いていたので、じんわりとした孤独感が常にあったからだ。

aimiさんとリアルでお会いするのは初めてだったので「本物のaimiさんだ!」と心の中で喚起。

それからMaoさんとも合流し、ピザを食べながら沢山お喋りした。ベルリン暮らし、フリーランス、語学、恋愛など、お喋りの内容は多岐にわたり、あっという間に時間が過ぎていった。

それと同時に、お二人が海外で強くたくましく生きてらっしゃる姿に圧倒された。日本で「海外にいつか住みたい」と思ってることと、実際に海外移住してその街で生活することのギャップを感じて、「こんなすごいこと、私にできるかな…」と不安になった。

それをお二人に話すと
今、海外に来れてるんだから大丈夫!移住はそこから日本に帰らないってだけ。
と言ってもらった。
確かに。海外に来てしまえば、そこで生活するためにその時の自分が何とかするんだろう😌 未来を不安に思うより、行動していいかもと思えた。

Maoさんと別れたあと、aimiさんが日頃使っているというアジアショップに連れて行ってもらった。そこにはキムチやお米など、日本のスーパーで見るような商品がいくつも置いてあって、海外でも楽しく自炊ができそうと分かって嬉しかった。

アレクサンダー駅周辺は都会だった

その後、aimiさんと別れて、電気屋へ向かう。
ドイツの家電は日本のよりも一回り大きいと聞いたので、実際どんなサイズなのか知りたかった。

ベルリンの電気屋

入店すると、ほぼ日本の電気屋と変わらない景色がそこにはあった。アップル製品だけが展示されてるブースがあったり、至る所に店員が立っていて、お客さんは店員と話しながら家電を見ていた。

私は興味があった調理器具の売り場へ。
電子レンジやミキサーが日本と同じように展示されている。確かに少し大きめだけど、置く場所を確保できたら問題なさそう。お金さえあれば、家電は買い揃えられそうと分かってよかった。

帰りにイヤホンを購入。ソニー製で、11.88ユーロ(≒1,948円)と案外安く買えた。

ベルリンの電気屋で、イヤホンを購入

実は日本から持ってきたイヤホンのカバーを無くしてしまったので助かった。海外で日本ブランドの商品を買えることを心から感謝した。

夜18時頃、街はもう暗い。
雨が降っている夜のベルリンは、昼とはまた少し違う雰囲気を持っていた。

夜のベルリン

朝から動きっぱなしで疲れていたので、19時には宿に戻った。時差ボケなのかすごく眠い。結局、化粧を落とさず寝落ちし、起きたら23時になっていた。あっという間だ。

明日はaimiさんとセッション🙌 楽しみだ☺

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