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ロンドンで体調不良🇬🇧→帰国🇯🇵【ヨーロッパ旅行14~16日目】

※体調不良で毎日noteを更新できず、3日間のダイジェスト版です


4月2日、ロンドン2日目。
朝から喉が痛い。完全に風邪をひいてしまった。喉の痛みが前にコロナに感染した時と似ていて絶望。ロンドン観光ができないのはまだしも、日本に帰国できなかったら最悪だ…。アイルランド滞在中に「もう日本に帰りたいなぁ」と思っていたので、このタイミングの体調不良にはかなり焦った。

メールをみると、TOEICの結果が出ていた。

2024.3.17 TOEIC試験結果

810点 😳?!
今年1月は665点で、今回は730点を目標にしていたので、想像以上のハイスコアな結果に驚いた。何かの間違えでは(笑)
時間がなくて公式問題集には手をつけてないし、本番2日前の模試で文法問題がボロボロだったので、全く期待していなかったけど

・英単語(金フレ)と文法(でる1000)に注力
・英語のポッドキャストを聴き始める
・スピーキング強化
 → Speak(AI英会話アプリ)
 → オンライン英会話

が良かったのかな。「案外、私って英語できるかも?」と思って、体調不良でナイーブになっている自分を少し励ました。


その後、宿の朝食。
宿に着いた初日、部屋のベッドにシーツが置いていなくて受付に聞いてみたら「スタッフの不備だ」と言われ、その時にサービスでもらった朝食券。

ホテルの朝食

美味しい!
この旅では食事代をケチって、ホテルで朝食を食べていなかったので、「ホテルの朝食ってこんなに贅沢なのか!」と地味に感動した。アイルランドでの食生活が酷くて口内が荒れ放題だった私にとっては、野菜と果物を食べる貴重な機会だった。

その後、薬局へ。
体温計が宿に無かったので、自分で買うことにした。

ロンドンの薬局で体温計を購入

店員さんにグーグル翻訳の「Do you have a thermometer?(体温計はありますか?」を見せると、すぐに商品を出してもらえた。9.8ポンド(約1,900円)と、ロンドンにしては安い。即購入。
すぐに体温を測ってみると、35.9度で平熱 🙌 よかった〜!

体調が悪化しないよう、この日は宿で休むことに。
その前に、スーパーでご飯を購入。

スーパーでの購入品

健康に良さそうな食べ物(パイナップル、ヨーグルト、サンドイッチ)を、宿の供用スペースで食べて、14時頃にはベッドでごろごろ。YouTubeをみたり、寝たりして1日を終えた。


4月3日、ロンドン3日目。
喉の痛みはあるけど熱はないので、外出することにした。

最初の目的地はスコーン
人生で一度もスコーンを食べたことがないので、本場のイギリスで食べてみたいと思っていた。YouTubeのロンドンVlogでおすすめされていた『GAIL's Bakery』というチェーン店に行った。

GAIL's Bakery 外観
GAIL's Bakery 内観

お目当てのスコーンとクロワッサンを注文。
カフェラテも頼んで、10ポンド(約1,900円)。やはり高い…😭💸

スコーン、クロワッサン、カフェラテ

美味しい!
スコーンって、それそのものはあんまり味がしなくて、ジャムとバターをつけて食べるものだと思っていたけど、このスコーンはホットケーキみたいない甘い味がしてそのまま食べても美味しい🤤✨ ただ見た目以上に量があるので、食べ切るのは大変だった笑

食べ終えた後は、徒歩でビッグ・ベンへ。
ロンドンに来たら、一度は見ておきたいと思っていた。移動中に雨が降ってきて少しテンションが下がったけど、ロンドンの街並みは綺麗で、途中にThe National Galleryも見れたりして楽しかった。

The National Gallery

ビッグ・ベンに到着。
流石の有名観光地。人でごった返している。人混みが苦手なので、写真を何枚か撮って終わった。ここから体調に違和感が出てきた(泣)

ビッグ・ベン
ロンドンアイ

この時点で午前9時半。
11時からバッキンガム宮殿で衛兵交代式が予定されているので、少し早いが宮殿に向かった。天気が少し晴れてきたので、途中でセント・ジェームズ・パークに寄って、ベンチでぼーっとしたりもした。

10時頃、バッキンガム宮殿に到着。
衛兵交代式の1時間前なのに、すでに沢山の人がいた。

バッキンガム宮殿

私はここで体調が限界だったので、衛兵交代式を見ずに帰宅😭
11時半頃には宿に戻って休んだ。せっかくのロンドン滞在は半分以上が宿滞在で終わった😭 悲しい…


4月4日、帰国日。6時起床。
体調はだいぶ良くなり、喉に違和感があるくらいまでに回復した。発熱したら日本に入国できないと思っていたので、ホッと一安心。

イギリスへの入国はヒースロー空港を使ったけど、出国はガドウィック空港。入国と出国で空港が違うのは初めてのことだった。Googleマップで経路を調べると、途中で使う電車でストライキが起きているらしい。無事に空港に着くか不安になって、かなり早めに宿を出た。
まさかの地下鉄で電車が動かなくなって(アナウンスで車掌さんが何度も謝っていたけど、遅延理由は聞き取れなかった…)想定よりも時間がかかったけど、ストライキが起きているらしい電車には無事に乗れて、ガドウィック空港に到着した。

今回は中国東方航空。
ロンドン→上海(乗り継ぎ)→新千歳という経路。
行きの飛行機は3回も乗り継ぎがあり、その度に手荷物検査を受けたり、荷物を出し入れしたりして結構疲れていた。なので、帰りの飛行機は乗り継ぎが1回のみというのはありがたかった。

事前にオンラインチェックインができなかったので、空港で30分ほど列に並んで手続きを済ませる。列にはアジア人が大半を占めていて、その久々の光景になぜだかホッとした。

午前11時50分に離陸。
すぐに機内食が出た。今回はチキン!

機内食① 中国東方航空

今回の旅、一番健康的な食事が機内食だったようなw。ヨーロッパでこれほどバランスの取れたご飯を食べようとなると、2,000円以上はかかってしまう気がする。
機内食の料金が飛行機代に含まれていると頭では分かっていても、その場でお金を払っていないのにご飯が食べられる機内食は何だかすごくありがたくて、機内食が出る度に嬉しかった。

今回は11時間20分の長期フライト。
帰国後の時差ボケを極力抑えるためには、このフライト中は寝た方が良かったけど、ロンドン時間は真っ昼間なので全く眠れず。結局、事前にダウンロードしていたアマゾンプライム『沈黙の艦隊』を全話観た。

私は歴史に疎いので、こういう作品を見るのは避けていたけど、口コミが良かったので試しに観てみたら面白かった🙌 現代のアメリカと日本の関係性に問題提起するような内容で考えさせられたし、大沢たかおの演技力が終始ごい。個人的には、『のだめカンタービレ』でイケメンの千秋先輩を演じてた玉木宏がイケおじになっていたのが感慨深かった。

到着2時間前には、2回目の機内食がでた。今回はヌードル。

機内食② 中国東方航空

ヌードルは見た目よりも薄味。味はまあまあ。パイナップルジュースが美味しくて、何回かおかわりをした。

この辺りから謎に鼻水が止まらなくなり、ティッシュが手離せない状態に笑。花粉症なのか風邪なのかは分からなかったけど、長期フライトの疲れもあいまって、体調が悪くなった😢


ロンドン時間22時頃、上海浦東国際空港に到着。
上海時間は5時半。眠気&疲れ&体調不良と戦いながら乗り継ぎ。中国語が飛び交う空港内はかなり新鮮。中国語で説明されることが多いので、都度英語で質問しながらも、周りの人の動きをよく観察して、なんとか手続きを終わらせた。

新千歳行きの飛行機なので、ゲート前には日本人も多くいた。

上海浦東国際空港のゲート

日本人の旅行者団体が同じ飛行機を待っていて、スタッフらしき人が入国時の説明をしている声が聞こえて「ああ、私はやっと日本に帰れるんだな」という実感が湧いた。

上海時間8時に離陸。
3時間半の短いフライトだけど、機内食が出た。今回はシーフードライス。

機内食③ 中国東方航空

5時間前に機内食を食べたので、全然お腹は空いていない。スナックは持ち帰ることにして、それ以外を食べた。

そして、日本時間のお昼12時半に新千歳空港到着。
久々の北海道はだいぶ雪が溶けて春になっていた。空港の綺麗さや、窓から見えるのどかな風景に安心感をおぼえる。人も少なくて、入国手続きはすいすい進んだ。


率直に「やっぱり札幌がいいな」と思った。
移住先を決めたくて久々に一人で海外旅行をしたけど、物価の高さ・治安の悪さ・言語の壁に対してのギャップが大きくて「いつか海外に住んでみたい」という軽い気持ちで移住を決断したら、私は痛い目を見るなと思った。

海外という刺激のある環境で生活するのは憧れるし、そこで待ち受ける様々な困難が自分を強くさせるのだろう。けど、それを今の自分に経験させてあげたいとは思えなかった。うーん。

今後どうするかを日本でゆっくり考えてみよう。

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