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【家庭菜園】失敗は成功のプロセスにすぎない!

昨晩は怖いくらいの雨の音で眠れなかった。

朝になり、リビングのカーテンをサァーと開けて、栽培中のスイカにいつもの声かけをした。

「雨、すごかったねぇ〜。元気だったぁ?」

あれっ?

割れている?

収穫を待っていたスイカが割れていた。

大変だ。

雨が降っているし、スイカの割れ目に雨が入ってしまう。

収穫するしかないか。


今朝、割れていたミニスイカ

失敗しちゃったなぁ。

原因は、なんだろう?

立体栽培をしていたので、スイカがつるでぶら下がる状態となり、切れて落ちるかもしれないので、ネットに入れてつるに負担がかからないようにしていたが、思ったよりも大きくなり、ネットの袋よりも大きく成長して、ネットで成長が妨げられて割れてしまったのではないかと思う。

ミニスイカだからそれほど大きくならないと思っていたのが間違いだった。

ネットの袋に入れてぶら下げる時は大きめの袋に、そして丁寧に扱ってあげなければいけない。

一番大事な作業を適当にしてしまった私の失敗だ。


切ってみるとまだ熟していなかった。

それでも大切に毎日朝、声かけて育てたスイカだ。捨てれるはずがない。食べてみた。

美味しくなかったけれど、スイカの味がした。

もう一歩だった。

残念だけど

失敗は成功の過程にすぎないんだ

まだ、育っているスイカが2個ある。

雨がやんだら、大きめのネットの袋に取り替えて、丁寧にぶら下げてやろうと思う。

タキイさんのHPより抜粋↓

スイカの果皮が割れる「裂果」は、果実が肥大する過程で果肉と果皮で肥大の程度が異なる時に起こります。

 果実が小さいうちに低温によって果皮がかたくなると、果肉が肥大した結果、果皮が割れます。これを防ぐには定植時に黒色マルチや敷きわらをして、土壌の温度や水分の変化を和らげるとともに、根の生育を促進してやります。

 果実が大きくなってから雨が降り続いたり、水をやりすぎると水分過剰になり、果皮が果肉の肥大に追いつけず割れてしまいます。これを予防するには定植前に土壌に有機物をよく入れて耕うんしておき、排水を図ります。また果実の上に敷きわらなどをのせ、果皮がかたくなるのを防ぎます。収穫10日前ごろからは、水やりも控えぎみにします。

 皮が薄い品種は特に裂果しやすいので、注意が必要です。裂果が出やすい場合には、「紅しずく」や「紅まくら」などの裂果の少ない品種を選んで栽培しましょう。

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