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猫って、いつも私を見てない!?

賢い捨て猫の生んだ4匹の兄弟から
2匹をもらって6年余りが経っていた。

娘が1年前に引っ越して、2匹の猫を連れて行ってしまった。

娘の家が落ち着くまで1か月、私1人で猫の世話をした。
それまで、猫の世話はほとんどしたことがなかった。
なかなか迎えに来ないので
このまま2匹を私が見て行くんだろうと思いながら

1人で世話をするのに慣れた頃、

とうとう、
猫好きの娘が2匹の猫を迎えに来て連れて帰った。

何か、空っぽになったようで、家がシ~~ンとした。
変なもので、猫の影がよく見えた。
長くいたので、錯覚を起こした。
当分変な感覚だったが、それにも慣れて静かでいいなと思っていた。


兄弟猫なのに、1匹が強く
もう1匹はいつも勝てない
ご飯まで食べられてしまう。


強い猫が、だいたい私の猫だった。
弱い猫は私になつかなかった。


おっさん猫 (2)

弱い猫は以前は、
私が出かけて帰っても、知らん顔
私は他人様だった。


1匹がどうも、落ち着かないようで
ないて困ると言って
とうとう、娘が弱い猫を私の所に連れてきた。
初めて、兄弟が離れて

『 猫が出戻った 』

しかも、
私をあんまり好きでなさそうだった方が戻ったのだ。

それからというもの
私と一緒に生活しているのだ。

猫も性格が色々あって
自己主張もある。

私は猫語がわからない

猫の草の世話までして仕事が増えた。
ブラシもして忙しくなった。

猫との関係も時間が解決してくれる。
元々、甘えたいがだっこが嫌いな猫

変わった性格なのだ。

世話をしてくれて、なでてくれる
私にべったり慣れた。

呼べば来るし
返事もする。

顔が真っ黒なので
目を開けているのか、閉じているのかわからない。

寝ているのに
顔は私の方を向いている。

じっと、見てみると
猫もじっと、私を見ている。

『 不気味~ 』

とにかく、私が頼りなのだから面倒をみるしかない

猫は嫌いではないが
生き物なのでなかなか大変だ

動物と共存が大切!!




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