見出し画像

1st weekend

ロンドンについてから、初めて過ごす週末でした。まずは土曜日。

朝早く家を出て、地下鉄Westminster駅で乗り換え。この駅はソリッドでとてもかっこいい駅で、コンクリ建築好きにはたまらないかも。ロンドンの駅は各駅の特徴が様々でおもしろい。

High Street Kensington駅で降りて、歩いて10分弱。 Design Museum に着きました。チケットカウンターでチケットを買おうとしたら「週末はソールドアウト」とのこと。。。えーーーガーン。 (平日ならまだ空きがあるとのことで、来週火曜日の学校帰りに行くことにしました。オンラインでチケットを購入したので今度こそ大丈夫)なので、この日は常設展(無料)を見ることに。

世界のデザインを色々な切り口で紹介している常設展。今昔の有名なデザインプロダクトやファッションが展示されています。日本製品もたくさん。最初のプレステやゲームボーイを見て、子供の頃を思い出したり。。

フランスの有名なプロダクトデザイナー、フィリップ・スタルクレモンスクイーザーの型が展示されていました。

iPadで動画が流れているのをヘッドフォンで聞くしくみなのですが、このヘッドフォン、というか耳に当てる片耳スピーカーがかっこよかったのでご紹介。

黒い丸が磁石になっていて、パチッとくっつくのも良い。下のはくっつけた状態のスピーカー。

耳に当てるとこんな感じ。

大型の3Dプリンターの実演もしていて、この花びんを作るのに8時間かかるらしい。後ろのも全部3Dプリンターで作ったサンプル。

この花びんは数字のエンボス加工のように作られています。すごいでしょ!

デザインミュージアムなので、デザインとはなんでしょうか、みたいな課題を掘り下げていてインスパイアされました。このボードには、ざっくり言うと「デザイナーは使う人に対して責任があるからその辺よく考えて仕事しなさい」みたいなことが書かれています。

これは、「デザインおよびデザイナーは良くも悪くも世の中を変え得る力があるから気をつけなきゃね」という、身に沁みる言葉。

これは「デザインおよびデザイナーをうまく使いこなせれば、ビジネスを成功に導くことができる、かもしれないけど時間をかけて本気で理解しないとうまく使えないよ」という感じ。本当にそう思う。

「デザインはどこにでもある。朝あなたを起こす目覚ましアラーム。スマホのニュースアプリ。朝の紅茶のティーバッグ。バスに乗る時のカード。メガネ。そしていまあなたが読んでいるこの言葉。私たちの生活に溶け込みすぎていて、それがそこにあることを忘れてしまう。デザインは、人間の一番身近な友達。」人の生活に溶け込むようにデザインされているものが、グッドデザインだと思います。

デザイナーじゃなくても楽しめる、DESIGN MUSEUM。おすすめ!

DESIGN MUSEUMから歩いて少し行くとJAPAN HOUSEがあります。日本について紹介するお店。ロゴデザインはグラフィックデザイナーの原研哉さん。ちょっと前まで、浦沢直樹展を開催していました。

そのあとはハイドパークを散歩したり、

イケてる若者エリア、Brick Laneに行ったりして一日中歩いてました。。ロンドンは遊べるスポットが隣接しているうえにそれぞれが5分〜10分圏内で歩けちゃうので、次こっち、次あっちと調子に乗るとうっかり歩き続けることになります。運動にはいいけど。


長くなったので日曜のことは次回!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?