人が求めることをしようとすると、求めることは違ってたりする

人が求めることをしようとすると、求めることは違ってたりする。

前回の記事(「メールに返事がない」と「LINEが時間を奪う」のはざまで)にも書きました。メールやLINEに返事がほしいと思ってる人に気を遣って返事を忘れないように返してると、グループLINEだと別の人からは「どこにいてもつながってしまうので必要最低限にしてほしい」「LINEで人様の時間を脅かしてはいけない」と言われる。

現代は、SNSが浸透して、LINEの「既読無視」という言葉ができるくらい。返事がないことで気を揉む人がいると思って、メールの返事すぐしてたら、相手に負担になってるということもあります。
それどころか怒り出す人います。

人が求めることをしようとしても、求めることは違ってたりする。
人によって違うこともある。
状況によって違うこともある。


私は仕事に対して責任を感じる方で、自分がせねばと思う方です。
でも所属する団体によっては、1人でしたらダメや、「言ってくれたらいいのに」「ここまでは私の責任」と思う人がいる。
私にばかり頼らないでほしい、1人でやってほしい、と思う人もあれば、頼ってほしいと思う人もいる。


先日、うちの裏の家の人が庭に出てるところに、偶然鉢合わせました。
そのお家では最近、庭に石を敷き詰める工事をされていました。「庭の芝生がボーボーでいつもすみませんね」と言われました。そりゃ、ボーボーよりは草抜きしている方がいいのですが、ある程度はお互い様なので、気にしてませんでした。それより、そのおうちではラウンドアップなどグリホサート系の除草剤を使うことが多く、そっちの方が気になってました。

うちは少しですが家庭菜園もしているので、発がん性のあるグリホサート系の除草剤を使う方が、困ることなんです。(危険性の説明はこちら参照)
うまく説明できないから、言えてないですが、人って「そんなこと気にしてないのに」っていうことを気にしたり、こっちが気にしてることに全然気付いてなかったりするもんですね。

違う、そこじゃない。ということが多々あるなぁ。

気を回すだけじゃ、人間関係は回っていかないなぁ。

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