その生きづらさをどうする?
悩みやストレスはよくないものだと思われているかもしれませんが、私たちが成長するためには悩むことやストレスを感じることが必要なこともあります。
悩む、ということは、現状と自分の理想とのギャップを感じることです。
そのギャップをうめるために何ができるか?どうするか?を考えることで、理想に近づいたり、自分の限界を超えていけるのです。
私たちは小さい頃から「ガマン」することを教えられています。
自分の気持ちを優先することは、「わがまま」とか「自分勝手」「ジコチュー(自己中)」となんだかいけないことのようにいわれませんでしたか?
自分の気持ちをいつも抑えて、ガマンしていると私たちは常にフラストレーション、不満を抱えて生きることになります。
そして、他の誰かが自分の気持ちを優先しているのを見ると、なんだか許せない気持ちになりやすいのです。「私はガマンしてるのに、あの人はガマンしないなんてずるい!」と。
なぜガマンするかといえば、ガマンしなければいけないと信じている、もしくは、ガマンしておいた方が面倒がないと信じているから、ではないでしょうか。
または、欲求が叶わなかったときのがっかり感を味わいたくないと思っているのかもしれません。
私たちの行動パターンは習慣です。何度も繰り返しているうちに、無意識に同じ行動をするようになっていきます。
いつもガマンしてしまうパターンが身についていたら、まずはそのことに気づくことが自分を変えるスタートです。
しなくてもいいガマンを自分にさせていませんか?
私たちは常に変化し、成長できるのです。子どもの頃にはできなかったことも、今ならできることがたくさんあるでしょう。
どうせ無理、とあきらめてしまったらもったいないと思いませんか?
ラグビーのワールドカップは史上初の日本代表の決勝進出に盛り上がっていますね。彼らの強さの秘密は、自分たちがしてきた練習への自信と仲間への信頼です。誰よりも苦しく辛い練習をチームで乗り越えたと全員が心から思えているってすごいことですよね。
「ビクトリーロード」の歌詞にあるように
ビクトリーロード この道 ずっと 行けば
最後は 笑える日が くるのさ ビクトリーロード
私たちの人生はまだ途中。最後に笑える日がくることを信じて、今、できることに意識を向けていきましょう。
人生を創るのは自分!
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