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【こよみごと 如月】 立春 りっしゅん

節分の翌日、2月4日頃が「立春」でした。

二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつで、旧暦では、節分の翌日であるこの日が正月とされていました。

暦の上では春の始まりですが、冬の寒さは2月がピーク。

全国的にインフルエンザも流行し、スギ花粉情報も流れてくる頃、マスク姿の人を一番見かける時期でもあります。

旧暦の時代は一年の始まりは立春だったため、立春を基準にさまざまな節目が決められています。

「春」は立春から立夏(5月6日頃)の前日までを言い、冬至(12月22日頃)と春分(3月21日頃)の中間です。

旧暦の時代、立春と正月がほぼ重なっていたため、正月を「新春」というのはその名残です。

春、新しい年、気持ちを新たに、この辺りから今年のエンジンをかけても問題なさそうですね。


次回もどうぞよろしくお願いします。

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