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実践!耕さない田んぼ2023年 畦切り

2023年1月21日
2023年初めての作業は2023年のメンバー5人が全員参加!
2月の水入に向けて畦切りを行いました。

❶実施内容:① 畦切り、②草刈り、③勉強会(詳細参照)
❷ 作業時間:①②2時間、③30分
❸参加者:安倉、青木、白石、川辺、丸谷
❹田んぼの様子:①田んぼ、②植物、③生き物(詳細参照)
❺総評:(詳細参照)
❻次回の予定:2/4 黒塗・水入れ・ならし、2/11 藁切・藁撒き・糠撒き、2/25 塩水選


ここから詳細

❶実施内容
①黒切:黒切の目的は田んぼに溜める水の流出を防ぐこと。なるべく凸凹しないように作業します。畔際をエンピで垂直に刺し、向かい側に倒します。昨年黒切を経験していなかった白石さんが初挑戦。

②雑草刈り:水をはり、田んぼを平らにならす際に邪魔にならないように、二番穗や後から伸びた雑草もこの時点で刈っておきます。

③勉強会:冬に水を張る理由について川辺さんによるレクチャー実施。2021年に受講した地球のしごと大學の「耕さない田んぼ」の講義と、翌2022年有志7人で耕さない田んぼをゼロからおこす「実践田んぼ」の活動を、勉強会の形にして少しずつまとめて行きます。講義や活動に参加しただけでは身につかない、活動の記録が欲しいと始めました。

❹田んぼの様子
①田んぼ:奥の田んぼが地球のしごと大學「耕さない田んぼ」学部のモノ。その学部側の出口付近からじわじわと水が滲み出てきている所もあり、相変わらず私達の田んぼが乾く様子はありません(*_*)

向かって右が水の出口

実はこの日、この場所が一度も田んぼとして使われていなかったと言う衝撃的な事実を知りました。付近で1番低い位置にあるため、池にする予定だったとは聞きましたが…
本気で乾かすには、3方に小さな溜池を作るでもしないといけないかも??田んぼから水を抜くことを諦めた訳ではありませんが、このサイズでやれることの限界を感じました。


②植物:二番穗含め田んぼに生えていた水生の草は枯れ、新芽も見受けられない様子でした。

これは茅?


③生き物:目だった生き物は見られませんでした(生き物の観察が十分にできてなかったため、メンバーの方、コメントの追加をいただけるとありがたいです)

❺総評:作業自体は午前中にサクッと終了。
川辺さんが今後1年全体の作業の段取りをまとめ、また、勉強会のレクチャーも分かりやすくて良かったです。
2月からはいよいよ水張り。生き物の活動も活発になって行くので楽しみです♪

実践田んぼ2023年のメンバー

#耕さない田んぼ #黒切  #無農薬

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