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【満員御礼】8/11(山の日)「木原先生の妖精学」@門司港ハーブカフェポカポコ

20歳の頃アイルランドで、白鳥の背で飛びはねて遊ぶ「妖精」を見たという佐賀大学 教育学部の木原誠先生。ものすごい衝撃を受け、それをきっかけに妖精研究を生涯の仕事とすると決意。大学で英文学を教えながら、妖精を探す旅や研究を続けておられます。

私が木原先生に出会ったのは、佐賀大学の広報誌の取材でした。

「異文化理解とは国や地域だけのことだけではありません。あの世とこの世の究極の違いを教えてくれるのが、両方の世界を行き来する妖精たちなのです」

お話を伺って、なんて興味深い、こんな先生がいらっしゃるのか!と驚き、感激しました。 講義に出てみたい…いや、それよりも一般の大人向けにお話をしてほしい。そこで、大学外での『妖精学』イベントをご相談。嬉しいことにご快諾いただき、これまで2回開催しています。

初回は佐賀県みやき町のスムージーカフェ『サガスムージー』さんで開催。妖精がいても不思議ではない長閑な場所で、佐賀といえばカッパも有名です。もしかしたらカフェに紛れ込んでいたかもしれません。

2回目は福岡市中洲の昼スナック『ひきだし』さんでした。同店のママは魔女、お客さまもほぼ女性で不思議が好きな人ばかり。お酒をいただきながら、妖精やら妖怪やら幽霊やら話は方々へ広がりました。

そして3回目の今回、北九州の門司港駅から徒歩10分『HERB CAFE Poca Poco(ハーブカフェ ポカポコ)』さんが会場です。門司港駅に着いたら山手の方へ。昭和初期の栄華を物語る料亭・三宜楼(さんきろう)あたりから狭い路地に入り、クネクネと歩いた先にある民家を改装したカフェです。ここのお庭には、赤い帽子のこびとが住んでいるらしいですよ〜(オーナーさんのお友だちが見るそうです)。

こちら、ポカポコさんのエントランス。ギャラリーも併設されています。

三角のガーランドがかわいい。おじゃましまーす
この草むらの中に赤い帽子のこびとがいるらしい…

当日は”妖精”をイメージしたブレンドハーブティーを用意してくださるって。ほんとうれしい! この心なごむ空間で美味しいハーブティーをいただきながら妖精学のお話を聞いていたら…赤い帽子のこびともヒョッコリ出てくるかもしれませんね。

「見えないものを見ようとすることは、想像力を養います。そして想像力は、自分自身を理解すること、他者を思いやる気持ちにもつながります」

と木原先生。見えないものを見ようとする力は、大人にこそ大切な気がします。タイミングが合いましたら、ぜひご参加ください。

▼先生のインタビュー記事
【佐賀大Press】 教育学部 学校教育課程 木原 誠 教授
https://sagadaipress.saga-u.ac.jp/special/4703/

***
日時:8月11日(金・山の日) 14時ごろ〜16時ごろ
場所:HERB CAFE Poca Poco(ハーブカフェ ポカポコ)
福岡県北九州市門司区清滝4丁目4-6(門司港駅より徒歩10分)
https://pocapoco.net
会費:2500円(ハーブティー付き)
定員:20人(予定)

*お支払いは、当日、現金でお願いいたします。
*お子さま連れの場合、中学生まで飲食代のみでOKです。参加お申し込み時にお知らせください。

*参加お申し込みは、『HERB CAFE Poca Poco(ハーブカフェ ポカポコ)』さんのインスタDMへお願いいたします。>> @herbcafe_pocapoco


それでは皆さま、「妖精学」のひと時をどうぞお楽しみに!

イラスト:Yasushi Matsuo


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