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師走、水の旅

写真はJR筑後船小屋駅のある、驚くほど広くて、どこまで続くんかーいと思える公園にて。九州芸文館という建物があり、隈研吾さんが関わっておられるとのことでした。また春に来て、今度は緑の広がる公園を見たいですね。

その名も県営筑後広域公園 です。

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人より、渡り鳥のために作ったんじゃないか?と思えます。すばらしい。

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九州新幹線の筑後船小屋駅です。


秋の不調には体の「水不足」もあったようで、冬至に受けたヒーリングを境によく飲むようになって少し落ち着いてきました。思えば今までも不調の時に「水を飲め」と言われることが、チョコチョコあった。

しかしながら冬至という「暦」の意味というかすごさを、今回はっきり体感した気がします。日が差して久しぶりに朝さんぽ、日光浴ができ、体の中に充満するものを感じました。

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筑後船小屋の旅も冬至の2,3日前でした。鉱泉を飲める場所が2箇所あり、いかにも体に効きそうなパンチのある水。やっぱり水がポイントでしたね。

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矢部川を渡ってすぐの「長田鉱泉」。こちらの方が飲みやすい、と地元の方に聞きました。有料で持ち帰れるのですが、腰大丈夫ですか、と思うほどのペットボトル数の人も。この場で飲むぶんには無料です。

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長田鉱泉はみやま市側にあります。また矢部川を渡って筑後市の船小屋へ。

船小屋温泉の鉱泉は鼻にガッとくる匂いがあり、確かに、たくさんは飲めない。持ち帰りはなし、この場で飲むだけです。

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中に祭壇があり、お参りしてからいただきます。

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とのことです。
ちなみにお宿はこちらでした。

樋口軒


そうそう、時々ほんの少し飲んでいたお酒を止めたのも良かったと思います。数年前に夢で「お酒をやめなさい」と言われたことがあったのにその時は休肝日を増やすことで手を打った、つもりでした。結局そんなヤワな話じゃなかった。夢に登場する食の話(お酒は飲だけど)は、その人の体に関わるとても重要なものです。いま痛感しています。

初秋に大病をした友人がいます。毎日ザルのように飲んでいたらしいのですが、幸い早めの入院と治療をして、今は元気。これを機にグッと酒量を減らし、だいぶ健やかさを取り戻したそうです。本当に何よりです。

だから今飲み過ぎているように見える友人たちには、本当に酒量を減らして欲しい。私も元旦のお屠蘇や、体調が整ったら時々ワインを少し飲むことはあると思います。なので止めろとは言いませんが、減らすことに挑戦して欲しいのです。そして、レッツドリンクウォーターですよ。


冬至翌日は、福岡市東区の香椎宮へ。「不老水」という湧き水が有名ですが私は初めての訪問。青空がとてもきれいな日でした。

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本殿の右側から出て、住宅街を歩いた先にある「不老水」の祠。この辺り一帯、とても「気が良い」、気がします。

水はとてもまろやかで、違和感が全くなくするんと入る。私と相性がいいようです。名水百選であり、この水を飲んでいた武内宿禰(すくね)さんという3世紀ごろの方、300歳までも長生きしたと言われています。

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私は500mlのペットボトル一本をお土産に。水をいただいたら備え付けの箱にお金を入れるのですが、小銭入れを開けたらちょうど140円。少し高いミネラルウォーターを買った感でした(笑)。


本殿に戻ってこちらはご神木、「綾杉」。なんだか魅せられる木で、手を合わせていく方もちらほらと。

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帰りに茶店で綾杉せんべいをいただいたら、なんと地元大牟田のお菓子屋さんが作ったもの。香椎宮の気持ちの良さはただ事ではない、と思ったらご縁もありそうです。

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素朴なのがいい、甘酒と一緒にいただきました。


10年前、東日本大震災後の春にトルコを旅した時、えんえんと続くバス移動に「大地の旅をしているなぁ」と感じたのでした。そのあとしばらく頻繁に海外へ出かけるようになり、バスで砂漠を走ったり、空からシベリアを眺めたり、大地を感じる旅が続きました。

今、風の時代と言われますが、私はなんとなく水の時代じゃないかと思っています。仕事でウォーターサーバーの会員誌に関わっているのもそれにつながるのですが、新年の旅も「水」がテーマとなりそうです。







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