社会派ブロガーちきりんさんが企画された「サウジアラビア王国の旅 14日間」に参加しました。

日程は2023年11月17日から11月30日の14日間。
サウジアラビアの東部から西部へ移動しながら、ユネスコ世界遺産などを見つつ、首都リヤドやイスラム教の聖地メディナ、商業都市ジェッダに行くツアーでした。

ちなみに、私は海外旅行好きですが、サウジアラビアは「行ってみたい国」には入ってませんでした。

なぜ参加したのか？かというと、逆説的なんですが…苦笑。
自分だと絶対に選ばない旅行先だったから、です。

同じイスラム教国でも、トルコは長年行ってみたい国でした。でも残念ながら、機会がなくて、まだ行けていません。

そして、エジプトやアラブ諸国はノーマークの国でした。でも、エジプトに関しては、ちきりんさんのvoicy配信を聞いて初めて、行ってみたいと思うようになりました。

そして、サウジアラビアは旅行するにはハードルが高く、特に女性1人で行くには難しいと思えました。

今回の旅行は、普通のツアーではなかなか行かない場所で、「この機会でなければ行かない＆行けない」だろうと思ったからです。

もう1点は、サウジアラビアは2019年に観光VISAを発行するなど、非イスラム教徒の観光客の受け入れを拡大し、大きく変わろうとしている矢先と聞きました。

イスラム教徒にとって神聖な２大聖地であるメッカとメディナの街には、非イスラム教徒は足を踏み入れることができなかったのです。

ところが、2019年から非イスラム教徒も聖地メディナの街に入ることができるようになったそうです。

その後、コロナ禍となってしまいました。

もしかしたら、今は開放されている聖地メディナも、政府が急に方針転換して、「やはり非イスラム教徒はメディナの街には入れません」になるかもしれない。

それなら、いま行かないと聖地メディナに入れないかもしれない。

そして、観光客が沢山訪れるようなメジャーな観光地になり、変貌する前のサウジアラビアを見ておきたい、と思ったからです。