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イギリスで住みたい街No1、ブリストル地元民の遊び場所

イギリスの南西にある街、ブリストルをご存知でしょうか。ロンドンから電車で2時間ほどにあるブリストルは、海に近く気候が穏やかで、遊ぶ場所もたくさんある隠れた人気スポットです。2017年にはイギリスで住みたい街No1にも選ばれました。

私は2018年から2019年にかけて、家族でブリストルに滞在し、たしかにとても住みやすい街だと感じました。その理由のひとつに「地元民が遊べるスポット」がたくさんあることが挙げられるのではないかと思います。

よくある観光地って、外から遊びに来る人が行きたい場所はいっぱいあるけど、地元の人にとって面白いものが少ないってこともありますよね。
ブリストルでは、「このために遠方から来るってほどではないけど、近くにあると嬉しい」というスポットがたくさんありました。
観光客の人はただ観光客専用のスポットに行くのではなく、地元の人に混ざっていっしょに遊ぶことができます。

今回はブリストルで地元民にとって嬉しい場所をご紹介したいと思います。

とにかくみんなピクニック大好き!

みんな日光浴やピクニックが大好き!
それもそのはず、ブリストルには至るところにピクニックにぴったりのスポットがたくさんあるのです。ただそこに座ってぼーっとしているっだけで気持ちいい、そんな場所がたくさんあるので、みんな気軽にピクニック。
買ったものを近くのベンチや芝生で食べたり、お弁当を持ってきて食べたり、みんなでいろんなものを持ち寄ったり。
夕方にはお酒を飲んでいる人もちらほら。

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カレッジ・グリーンと呼ばれている芝生は定番のピクニックスポット。市庁舎と教会が見え、季節によって花の変わる花壇も魅力的。
先日ご紹介したアイスクリーム屋さんやチョコレート屋さんも近いので、よくテイクアウトしたものを芝生で食べている人を見かけます。

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ロイヤル・フォート・ガーデンと近くの芝生もよくピクニックしている人を見かけます。大学も近いので、学生たちが集まってランチをしていることも。

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カボット・タワーと呼ばれるタワーはブリストルを一望できる人気の展望スポットです。

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ここを中心とした公園になっており、ぼんやり景色を眺めたり、読書をしたり、ピクニックをしたりするにはうってつけの場所です。

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クリフトン吊り橋を見ながらピクニック。

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ハーバーサイドでもピクニック。

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街外れの森でもピクニック。

こんなふうにお金を使わなくても、座ってご飯を食べるだけで楽しい、そんな雰囲気が漂っているといるのが、ブリストルの魅力です。

遊ぶスポットがたくさん! 動物園も水族館も博物館も。

もちろん、ピクニックスポットだけではなく、ブリストルには徒歩圏内にたくさんのレジャースポットが点在しています。
もはや、なんでもある!と言ってしまってもいいくらい、様々な施設があります。

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市立美術館では、バンクシーの彫刻がお出迎え

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2018年は北斎の展示が無料で見られました。

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Georgian House Museumというジョージアン様式の家を見せる美術館

入場無料の美術館も多数。

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町外れには動物園。

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ハーバーサイドには水族館。

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We the Curiousという体験型の科学博物館もあります!
食育から本物の脳の展示、ストップモーションアニメ作成体験や大きなシャボン玉作りなどなど。
体験型の展示は大人も子供も楽しく遊べる工夫が凝らされていて、何度でも遊びにきたくなる場所です。我が家は年パスを作りました。

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そしてショッピングモールも充実。

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かと思えば、こんなかわいらしいマーケットも。

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ミュージカルを楽しめるシアターだってあります! 9月にはライオンキングが上映されていました。

これが一つの街に、ほとんど徒歩圏内にまとまっているなんて信じ難くないですか?
住んでいると、ちょっと街に出たくなる、街に出たらすてきな景色にたくさん出会えて気持ちよく過ごせる。そこがブリストルの魅力なんじゃないかなと思います。

読んでくださってありがとうございます!