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ネイリストと美容師は女の子を幸せにする。

「女の子に生まれてよかった」

ふと、そう思う瞬間がある。

ブルゾンちえみもそう叫んでるし、たぶん度々感じる瞬間があるのだろう。

その瞬間の一つがネイルと美容室だ。
私は意図的に、この幸せな時間を作り出し些細なそれを積み重ね、活力として仕事に奮闘している。

つい先日もハンドネイルを変えに行ったところだ。7月には、伸ばしていた髪を平成最後の夏だから、という理由でばっさりボブにした。

そこでやっぱり、ネイリストさんや美容師さんはなんてすんばらしい魔法使いなんだろうと思った。

例えば。Instagramでネイルデザインを物色して、今度はどんなネイルにしよう?と考える。期間は、私の場合ほぼ毎日。私のInstagramコレクションにはネイルボックスがあって、保存しまくっている。
そのネイルリサーチの時間は、とても幸せ。可愛いネイルを見て惚れ惚れして、あぁどれにしよう?どれなら彼が好き?流行りは?等々いろいろ考えながら時間を無駄に有効に使うのだ。

そして予約する。この予約して、当日を待つまでの時間すら、幸せな時間がある。明後日はネイル、明日はネイル、ついに今日!どきどきわくわく。私はこの時間がとても好き。
予約してから当日を待つ時間の方が、なんだか仕事だって頑張れる気がする。

もちろん、当日はとびきり可愛くしてもらって、さらに幸せな気分になる。
特に帰り道だ。指先を見て、にやにやにやにや。歩きながらちらちらにやにや。電車の中でも、携帯を触りながらチラ見。そしてにやにや。
なんて些細な幸せなんだ。

もちろん、美容室も同様である。私はボブにするとき、それはそれは迷った。似合うのか?せっかく伸ばしてるのにもったいなくない?
でも、Instagramで探しながら、あの美容師さんならきっと可愛くしてくれる。
そう思って、やっぱり“その日”を心待ちにするのだ。

予約まで1週間として、当日、その後は向こう1週間は自分の指先をちらちら見てにやにやできるし、鏡でお気に入りの髪を見るたび、微笑んでしまう。

最高である。
これこそ女の子の幸せである。