見出し画像

SUSHIを眺めていたらオランダがおぼろげながら浮かんできた

開業10周年を迎えた7月1日に、法人を設立しました。
このまま気ままに個人事業でも良いかな〜と思っていたんですが、ありがたいことにお仕事を頂く機会も多くなってきたこともあり、(特になにか具体的な計画があるわけではないんですが)取りうる選択肢が増えるということも考えて、節目の年に法人化しておこうと踏み切りました。

画像1

合同会社S-Huis(エスハウス)と言います。
なんでこんな社名にしたのかというと、SUSHIのアナグラムです。

当初は真面目に事業内容がわかるような社名を考えたりもしていたんですが、SUSHIをこねくり回していたら、偶然そこにオランダ(Huis:オランダ語で家)を発見してしまったというわけです。

※余談:ヘーベルハウスHebel Hausはドイツ語、ハウステンボスHuis Ten Boschはオランダ語です

たった1年間しかいなかった国ですが、自分の考えや判断軸に多大なる影響を与えたことは間違いなくて。何足も草鞋を履くとか、組織の中でワークシェアリングをするとか、複数拠点生活をするとか、最近では割と市民権を得つつあることも、10年前は非難されながらも推し進めていったのは、彼の国の自由と自律、個を尊重した優しくも厳しい他人とのほどよい距離感みたいなところに心底惚れ込んだからだなと思っています。

・寿司とオランダのマリアージュとか、私しかいない。しかも「Sの家」なので、佐藤商店的で良い(実は佐藤商店も社名候補に入っていた)
・最初だけ読みの説明が必要だが、カナも併記するしエスハウスなら聞き取りやすい書きやすいで、面倒はなさそう
と思ってこの社名に決めました。

その上で、ロゴを作ることになったんですが、上記の社名由来の話と、
・持論として人事業務において中庸を大事にしていること
・再現性や型化が一般的なセオリーである領域において、敢えてフレームにとらわれずにクライアントに応じた進め方や提案内容の柔軟性を重視していること
という仕事に対する考え方などをデザイナーさんにお話をしたところ、テーマカラーとしてオランダの国色・オレンジを使ってもらうことだけ条件に挙げていたのですが、私らしさを出すなら寿司モチーフが見えた方が良いよねということでこちらのかわいいロゴを提案していただいたというわけです。(ちなみに円形やグラデーションで仕事に対する考え方を表現)
いやぁ、デザイナーさんってすごい。

ちなみに名刺はもっと遊びゴコロを入れてもらったのでこんなデザインに↓

画像2

まるでマスの柿の葉寿司!

当面はひとり法人であることと、基本ご紹介でお仕事を頂くため、ご提案を受けて、事業内容の表現というより、わたし個人のパーソナリティやこだわりが出るようなラベル(社名やロゴ)をまずは使っていくことにしました!気持ちが変わって仲間を増やしたり事業拡大していく時が来たら、その時にまた考えます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?