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かわいいおじさんのすゝめ

男は度胸女は愛嬌【おとこはどきょうおんなはあいきょう】

【解説】男に大切なのは大胆な実行力であり、女に大切なのは明るくて人に親しまれる魅力だということを「きょう」の語呂合わせでいったもの。
出典・あすとろ出版(著:現代言語研究会)「 故事ことわざの辞典 」

ということわざが日本にはありますが、ことビジネスシーンにおいては「男は愛嬌、女は度胸」の方がいいんじゃないかなって最近良く思います。

仕事柄、老若男女業界職種問わず割といろんな方と接することが多いんですが、裏でこっそり老害って揶揄されるおじさんと、愛され慕われるおじさんの違いってなんだろうなーと思った時に、「かわいいかどうか」がありそうな気がしています。なんかこう、「しょうがないなぁ」とか「かわいいんだから」なんて思えるおじさんの方が、若い人たちも心を開いていて、何かあった時に力になってくれる人が周りに多いなぁと。

逆におばさんは、かっこよくて漢気がある(ほんとはこういう表現使っちゃいけないんだろうけど…笑)人の方が、ビジネスシーンでは重宝されている印象があります。某政治家さんみたいな「おとこ女」みたいな感じではなく、雰囲気はとっても女性らしくて、あたりはすっごい柔らかいんですよ?けど、即断即決、いざという時に頼りになる、一本芯が通っている、そんな感じでいろんな修羅場をくぐり抜けてきたであろう戦闘力の高さが滲み出てて、初見でスカウター壊れちゃうみたいな迫力を持っています。

どっちも何か根拠があるわけじゃなくただの印象値なんですけどねw それからもちろんおじさんも戦闘力の高い漢気があるひとはモテますが、加えて愛される人はかわいげあるなって感じなんです。

最近、場に華を添えるために呼ばれる会議より、相手に圧を加えるために呼ばれる会議が増えてきたので、私もつよつよおばさん目指して戦闘力高めていきたいと思います。

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