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94カ国目チュニジア

チュニス。トルコ文化、アラビック、ヨーロッパの文化が入り混じったような場所。
モロッコに似てるが、あそこほど観光客に強引でない。今の時期は観光客も少ない。チュニスは立地的にイタリアのシシリア島に近いためか、もう少しヨーロッパよりの文化圏といった雰囲気。アラビックの他にフランス語が通じる。よってコミュニケーションは旦那大活躍w

装飾のタイルのスタイルが特徴的で綺麗。ポルトガルやトルコのタイル文化に近いが、絵付けだからかフランス的な女性的な雰囲気がある。
料理が思っていたより美味しい。揚げたクレープのようなものやサラダ、肉料理など。
お土産もユニークな現地ものが多く見ていて飽きない。カゴバッグや革の靴などカラフルで好みなものがいっぱい。
バルドー美術館といヘレニズム/ビザンチン期など古いモザイクを展示したミュージアムの展示はボリュームがあり面白かった。

マーケットが面白い。
ありとあらゆるモノが売っている。トラムが走ってるので自分で動きやすい印象。全体的に物価は良心的。ロンドンの1/3くらいかと。

ヨーロッパっぽい見た目の街だが、アフリカ大陸の国。ヨーロッパ、トルコ、アラビア、アフロ系の見た目の人種が入り乱れている。音楽や文化的にもアフリカ的な要素を感じ面白い。

チュニスは比較的安全だけど、東は戦時下のリビア、南も比較的危険なニジェールや中央アフリカのゾーンにも近い国。街は活気に溢れてるけど、失業率が高い?のか街中はベンダーとして生計を立てている人が多い印象。
jicaのオフィスもチュニスにあるとかで隣国などでどういう事が起こっているのか非常に連携や問題など、この辺りの社会情勢も気になる所。
たまに軍事用車を見る。

危険な国が隣にあるとやはり移民問題等発生するからね: チュニジアも南部はテロ組織が活動しているとかで危険らしい。まぁ、、ほんとこの辺りの国の情勢は変わりやすいもので、難しいものだよなぁ、、と思うと同時に、日本からだと来づらい=自分からこういった地域で起こってることが遠く感じられるから、新しい国、特にアフリカの国に来て良かった。やはり自分がどうあるべきか等色々刺激になるし、新しい問題に気づかされる。


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