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母と子ではなく、なんとなくバディなベイビーとオンラインおやこ保育園。

なんと、気づけばあっという間に8ヶ月。
月日が立つのは早いもんだ。
毎月書こうと思ってたのに、毎日充実しててあっという間にこんなに経ってしまった。

12/16で8ヶ月。
去年の今頃はまだ徳之島へ毎月飛んでいたっけな。
体重もどんどん増えたし、お腹の中でファイティングポーズして動いてたよなあなんて、まだ少し覚えている感じ。

今は9kg近くなり、生まれた時の3倍!
身長が高めのようで、服のサイズはもう90cm!
そう考えるとすごいスピードで成長している。
膝が痛くなったりしないんだろうかなんて、野暮な事は時たま思ったり。

6ヶ月を過ぎた頃から、ようやく保育園に預けてみっかと数回試した。
確かに手が離せて楽かもしれないけど、横にいない方が違和感が強くてまだ毎日預けようという気にはならないのが本音。


そんな中、オンラインおやこ保育園に誘ってもらって、人生初の保育園入園はオンラインとなったわけだが、あ〜これ自営業向けかもって感じてました。


産む時も含め、感じたのは「妊娠も出産も母子の二人三脚」であるという事。でもって「一緒に0歳スタート」だという事。
だからこそ「子供だけ」を大切にする産院や保育は私にはどうしてもピンとこなくて、いくつか保育方法とか見てるけど、肝心の「おやこを大切にする」って明言できている場所は少ない。
だからこそ「子供だけ」を大切にする産院や保育は私にはどうしてもピンとこなくて、いくつか保育方法とか見てるけど、肝心の「おやこを大切にする」って明言できている場所は少ない。

そんな中では、ここでの活動はとっても気楽だったし、合点のいくことが多かった。

子供が主役の時間はもちろん探究が楽しい。
野菜を使って遊びを見つけたり、家の布や服を使って好き嫌いを見つけたり。。。
知育おもちゃの紹介のしあいなんか1回もない。
なぜなら、いらないから。
ダメなわけではない。
選べる状況を作るということがだいじ。
他のママやこどもも一緒に見ていられるから、見てるだけで幸せなシーンばかり。これだけで癒される。

でも、子供だけでなく、「大人の時間」というのが時間割に必ずある。

大人の時間は、時に個人の探究、時にパートナーやこどもとの関係の探究の時間があった。
すごく大事な時間だなと感じたのはここ。
ママだからって、「ママ」のままである必要がない時間がちゃんとあるってこと。どうしても恥ずかしくなって正面から見つめるのをやめてしまうようなことを一緒に恥ずかしがらずに話す。聞く。

あ〜なんて楽な時間。
自分の考えをちゃんと一人の人間として聞き合う。
忘れていたことを取り戻せる時間というか。

月日を追うごとに、参加者の顔も変わっていく。
特に、頑張り屋であればあるほど、徐々に肩の力が抜けて行って、素直になっていくその様をみているのが楽しかった。


私はオーストラリアで少しだけ保育士をしていたことがある。
22歳の時だ。
教育学部だったし、確かに子供は好き。
でも、子供だけ好きなわけではない。
今となってわかるのは、親も結局まだまだ未熟な人間なのには間違いなくて(少なくとも、33歳の私はそうだ)、未熟同士で育て合うのが育児なんじゃないかって思うと、育ち盛りの親である私たちだって、可愛いなということ。だから、両方が大切。

小さな自分に気付けると、小さな目の前の小粒ちゃんのことも、もっと知れるんじゃないかな。

そんな時間を感じられる良い経験でした。

今回は参加者だったけど、今後はOGとして手伝えるところは手伝って参ります。(できる限り、、、、なんだけれどもw)

特に周りに多くの選択肢があるわけではない方には、騙されたと思って参加してみて欲しいですね。

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