どうも体調不良から仕事を辞めて筋トレと楽しい妄想で元気回復中なおばさんです。2002年に上海の大学に進学した時の今でも覚えている記憶と暗い留学生時代を後悔していて、そうはならないで欲しいを書かせて頂きます。
あんたの過去の話どーでもいいよ…うんウム　
付き合って下さると嬉しいです。
20年前の昔バナシ

　若い時に海外で驚き強く心に誓った事、出来る事少なくとも出来る事はしたいお話をさせて頂きたいです。
題名のとうりストリートチルドレンに出会い感じた事です。

　私は北海道生まれ北海道育ちで、ホームレスのような人をあまり見たことがありませんでした。（土地柄越冬出来ないので南下するのか？な？）
初めて大阪に行った時ホームレスの方を見てとても怖くて驚きました。

　物乞さん？上海の繁華街は裏側のみならず表通りにも沢山いて初めは怖くて怖くてたまらず、なるべくそういう場所には近づきたくなかったし、一人では行かないようにしていました。

　日本とは違うし生活保護もない、ましては戸籍のない人がいる国と聞いておりました。
　辛い気持ちと、目の前にいる人間の一食分でも賄えるのなら私が節約すれば良いのだしと、たまに一食分程度のお金をお渡しする事もありましたが、基本怖いしこの大勢の未来はどうするんだ？と悲しい気持ちになるので、その人達の顔を見れませんでした。

　中には、事実かは不明ですが生まれたばかりのわが子の足を曲げて物乞いをさせる親がいると学校の先生に聞いた事があり、心がどす黒いもので埋められるような感覚になりました。
足のない親が物乞いしている横でスリをする子供なんかもよく見かけました。

　事実、沢山財布は盗まれました。かばんを胸に抱き財布はチェーンにつけ現金は最低限度しか持ち歩かず電子マネーやデビットカードを使うのですが本当に見事に金目の物は盗まれます。

　鮮やか！アッパレというほど上手に奪っていきます。私は力も強く足が速いし、当時は黙っていれば中国にうまくなじんでいたのに…

　中学生くらいの若い男の子がスリを仕掛けて来たのですが、彼は失敗！驚いた私の手が彼の顔を殴る形になり唇から血がでてしまった。
（私がボコってしまったOMG！）
　私が必死にごめんねと謝った事がありました。
ですが彼が大人で力の強い男性だったらと思うと、逆に殴られたり危険な事になったかもしれません。
アッパレすられた方が良い場合もあるのです。
（現在はキャッシュレス化が進んで小銭すらもたなくて良くなったのは安全ですね、物乞いはスマホを持ってＱＲコードで乞うらしいです。スゴ）

ストリートチルドレンに命を救われた！

　なかなか経験出来ない事ですよね…
若気の至り（遠い昔の話）

　大学の2年くらいの時、現地の友達はほぼ居なかったのですがアルバイトで知り合った中国人男性と短い期間お付き合いした経験があります。
Y君
彼は日本語が分りません。私の中国語の発音は悪く、私の言ってる事分かっていたのか？
いないのか？
　彼は現地コーディネーターとしてたまにお仕事する（日中音楽イベントの中国側の手配を取り仕切っており、普段は売れない俳優だと言ってましたが💦本当だったのか？謎です）

　お付き合いと言っても、現地コーディネーターの日本側の日本語分かる男性がH、あいつのコントロール役にお前らつきあえやー的な、くっ付けられた感が強いのですが、まーYは理解に苦しむ男性で…文化が違うからとかではなく、ほら吹きなんですよ！妄想癖？？？
なんなんだ！こいつ…

　言葉も通じているか分からないのに、まったくミジンコ程も好きじゃなくなってしまって別れを申しでました。。。

　そうしたらソウシタラ…絶対嫌だと言ってレストランでガンガン白酒をあおり、手を引っ張って帰してくれないのです。
　背の大きな北の出身の彼の力は強く、私もムカついたので負けずに彼以上に酒を飲んだのです。
彼は私より酒が弱い事を知っていましたので飲みつぶしてやれ！
そして私は彼を捨ててやる作戦実行です！
白酒はアルコール度数50度以上で四川料理にあうの❤でもキツイお酒よ

　2、3本飲んだ記憶なのですが…
もちろん彼は潰れて道路で転がって泣いてまして、まーそりゃ心配になり彼の住まいまでは送って行き、ふり切って無事逃げる事は出来たぁ。
イエイ

　だーーが、自分も気持ち悪くなり真夜中の繁華街、街路樹にもたれかかり動けなくなってしまいました。
2，3本でつぶれる様なワタクシではないのですが、嫌いな奴に怒り酔いが回ったのでしょうね…
　30分ほど記憶が飛び気づくと、当然のようにお財布がスラレテいるのですなぁー。しかも携帯も…。OMGッチョン

　一応20歳そこそこのゴツイが女性ですので危険な目に合わなくて良かったのですが、
それには訳があったのです。

　年頃でいうと小学低学年くらいでしょうか？ストリートの子供の集団が私を囲んでくれていたんです。5，6人だったかな？大人は居なく酔いつぶれている日本人ゴツオンナを囲んでる…。
一瞬訳が分からなく、子供たちにお財布と携帯を盗まれたのかな？と思ったのですが、その中で大きめの男の子が私の手のひらに100元札を渡してきたのです。
物乞いで生きてる子供が…
（当時の100元は上海市内どこでも帰れたタクシー金額で高額でした）

　思考が追いつかない…まま
その子がタクシーを拾い
「姐姐！快！上车吧」
タクシーに乗りな！と明るく言ったのです。

　お礼もままならないまま私はルームメイトの待つ自宅へ帰る事が出来ました。
　おそらくなのですが彼らは私を囲んで守ってくれていたのかもしれません。
1週間ほどして、お金を返したくてその場所に行きましたが彼らを探す事は出来ませんでした。
ピエンっす😢
まーなかなか破天荒な経験でヤラカシタ！
隠したい闇歴史ではあるのですがね…
強く有難うと思えた経験でした。

他们也是人！彼らも人間！

　あの子たちを探せなかったから？ではないものの、ホームレスの方や、物乞いで生きてる人も同じ人間です。
それを機に彼らを直視できるようになりました。
　ただ全員に小金をあげることは出来ない貧乏学生でしたので、楽しい人に出会えたらお渡しするようになりました。

　実に色んな方々が居て、身体の障害を見せつけてくる方もいましたが、二胡や瓢箪笛を吹く人（楽器）、水で地面に素敵な書を書くおじさん、脚が無いのに縄跳びして笑ってるお兄ちゃん。

　出来る事は本当に小さいけど、気持ちは絶対返したい、自分の心を軽くする自己満足でしかないかもしれない、でも私は応援する人間になる！継続をするんだと決めたのでした。ジャジャン

偽善で何も変わらない、人に強要するなという方もいるでしょう。
そう思う方はそれで良いし、でもまた、私は私で良いのだとやっと最近思えるようになりました。
自分の想いを否定される事が怖くて声にしてきませんでした。ひそかに寄付

40歳越してやっとみんな自由に自分を楽しめば良いのだとフムフム。
体調不良でネガティブな気持ちと闘って自分というものを考えるきっかけになったのYO！
心の棚卸しだZ！

ちょっと語りすぎでごめんなさい。
ここまで読んで下さった方有難うございます。
追記（スンマセン）
帰国子女とかチャラチャラした奴の夢聞いたら世界平和とかホザクのきいてオコオコなの許して欲しいっす！
　どこぞの国に行ったかかは知らんが、実際心が痛くなる光景を見て辛い体験をしたのかも知れぬ。寛大にヘーって受け流して頂きたい。
人種の違いや経済差、文化の違いを受け、何らか自身の無力さに脳みそヤラレテルだけなのであーる。
ユルシテチュセヨーアモーレであります。

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