⑧義妹が癌で働けない
はじめましてポンコツBBAの友もtomomoと申します。札幌在住
夫は56歳、私は42歳、息子は8歳です。
（夫は2回目の結婚）私は夫の元生徒だZ！
大好きだった高校担任の先生が離婚していたので猛烈アタックして結婚。
パートしつつ子供にも恵まれて子育てしながらバタバタ生きてる普通のおばさんです。
⑦に続き義妹が癌で働けないお話の続きを書かせて頂きます。
障害年金申請の話
※２０２３年に申請した内容になります現在の改定や料金変更の可能性ありです。病気で働けない方初診日から１年半経過している場合障害年金の申請ができるかもしれません。確かめてみてはいかがでしょうか？
素人のおばさんの情報になりますご自身でもしっかりお調べくださいね。
現在のものをしっかりご確認くださいませ。
書類を持って年金事務所へ
⑦までに頑張ってそろえた書類
・年金請求書
・医師の診断書（妹の場合２通）
・受診状況等証明書
・病歴・就労状況等申立書
・年金手帳のコピー
・住民票（マイナンバー記載で省略可）
・請求者名義の金融機関の通帳のコピー
・印鑑
・その他加算対象となる家族が居ればその他も
年金事務所に電話をして来所予約ののち妹と年金事務所に行きました。
初回対応して頂いた方とは違いましたが、じっくり丁寧にチェックして下さいました。
診断書の加筆や変更はもちろん医師本人しかできないので診断書の変更が必要な場合は再度医師に依頼して訂正・加筆が必要となります。
我々は病歴・就労状況等申立書とその他申請書のみの書き換えのみですみました。日付が曖昧な表現（〇月頃や、初旬）を〇月〇日と訂正。住所は戸籍やマイナンバーの登録に合わせてマンション名を消すなどしました。
受診状況等証明書の医師の文字が読解できず、どうするかで悩んでおりましたが、年金事務所の方数人に見てもらい大体こんな事じゃないか？と推測して頂き申請判断には大きく関わる内容でなかったので本日提出で大丈夫ですよと言って頂きました。
一般には、この提出最終段階で何度も訂正のため来所する必要があるそうで、スムーズに提出できてよかったです。
パソコンのエクセルデータを打ち直すのではなく提出した紙に直接ボールペン二重線で訂正しました。
この提出した日が請求が受理された日となり受付印を押して頂きました。
今更なのですが、病歴・就労状況等申立書は日本年金機構のエクセル様式を使いました。訂正は何度にも及んだのでPCでの入力が便利でした。
苦手な方は鉛筆やシャープペンシルで記入し訂正は消しゴムでOKです。
提出の際はコピーを取り、署名だけボールペンですると良いでしょう。（提出はA3用紙自宅のプリンターでは小さくコンビニのコピー機で出力しました）
また提出前に診断書や病歴・就労状況等申立書はコピーを取って置くことをおすすめいたします。不支給の場合決定を知った日の翌日から３か月以内に審査請求という不服申立をする事が出来ます。その際にも必要な資料となるのでご自身でもコピーは大切です。
かなり厳しい？
不服申し立てCancer Work-Life Balanceはこちらをみてください。不支給になりたくないですね😂
支給、不支給決定
審査期間は年金請求日から約３～４カ月くらいです（状況によってはさらに長引く）障害基礎年金、障害厚生年金ともに新宿区にある日本年金機構の障害年金センターで審査されます。
審査段階で診断書等の内容を主治医や請求者に照会する場合があり、決定までにさらに時間がかかります。
照会とは、障害年金の審査で疑問点が生じた場合、日本年金機構が請求者や代理人に対し、追加質問や追加資料の提出を求めることです。認定結果に余り影響がないと思われる程度から結果を左右するようなレベルのものまでさまざまです。照会があった場合、回答や資料の提出までは認定が中断することになりますので迅速に対応しなければなりません。
提出してあとは結果を待つのみ！とほっとしていた所で、そろそろ結果がくるかな？とドキドキハラハラしていたのに…。
やっと来たのは照会の依頼！！！ＯＭＧ！
照会の心構えがなかったので、また医師に意見書をもらって(*´Д｀)はぁー
と暗い気持ちになってしまいましたがねぇ。
実際の照会の内容は必要あるか？怒？的な内容でした。（ごめんなさい照会の用紙のコピー忘れてしまって詳細は忘れてしまったのですが）
本当に就労不可能なの？とかそんな内容でして主治医もだからそう言ってるじゃないのね！！！って実際言うくらいの本当に確認必要ですか？という内容でした。
勝手に不正受給疑われてるのかな？などネガティブな気持ちに引っ張りこまれた記憶がありますが、めげずに立ち向かいましょうね。
無事照会も提出し再度マツマツ松松待つ。体感時間はそりゃ長かった！
やっと通知がきて３級の支給決定。1～2月後の15日に支給開始月からの年金が振り込まれその後妹は児童扶養手当金と傷病手当の一部の返還の手続きとなりました。返還ある人はお金使っちゃダメダメ
私の心の変化
長い闘い？？？の末狙っていた２級受給はダメでしたが、３級が認められ
初回申請で受給自体不可は免れたものの、義妹家族受給決定時（妹50代、長男22歳、次男17歳）年金だけで生活していくのは困難です。
年金は月65,000円ほどで家賃は80,000円を軽く超えております。
幸い長男が就職をしたばかりで収入があり、長男の給与と義両親の仕送の下支えでなんとかやりくりしているようです。
田舎に住む後期高齢者の義両親が仕送…。癌が発覚した時も孫２人に教育費として生前贈与を数年にわたり両親はしており、余裕は無いはずです。
仕送の事実を知った私はショックでした。
年金で細々と生活している義両親がさらに節約しながら無理のない範囲で送ってるから大丈夫よと義母は言っていたが、そもそも妹の癌が発覚する前は田舎暮らしの義両親を札幌に呼び、父の車免許も返納し運転をやめてもらって近くに住むか？
我々家族が両親の近くに住みサポートするか？
という両親への悩みは180度、妹の病気を支える発想に転換されてしまいました。
現段階では私の家族は妹家族を支える為に札幌に居なくてはならず、両親は経済的に厳しくなってしまったので札幌に越して来るのは無理だと感じているようです。（はっきり言わないのぉーでも今の所元気で畑仕事も少ししてます。体調の変化が起きれば柔軟に考え動かなくてはなりません。）
私が妹の立場なら絶対に支援を受けずに自分で生活を持続していけるように何とかならないか考えると思います。(生活保護との併給も視野に入れる。決して簡単な事ではない😢デスケド)
生活資金は全部使い切り、困窮家庭として安い賃貸を探し長男の人生もあるので出来る限り支援は受けないで生きていけるサイクルを作りたいと思うでしょう。
ですが妹は妹！私の考えとは違います。（今ならそう思えるようになりました。）もし私が長男の立場だったら親の為に頑張れて嬉しいし、癌の母親と一時でも一緒にいて楽しい日常を送りたいと思うでしょう。また義両親の立場だったら娘に出来るサポートは全力でしたいと思うでしょう。
妹の余命は分かりません。長くないかもしれません。義両親は下の孫が何とか大学に入るまでは元気でいて欲しいと言っております。
私は義妹には老齢年金を受け取るまで元気に居てほしいしなんなら孫も抱っこして欲しいなと思っております。私のへそくりを数年援助した所でそんなに無いのですぐ枯渇します。根本自分と自分の家族の為に資産形成中ですのでコツコツ未来へ向けてのお金はやはり意味があって大切なお金です。
僅かな焼石に水の意味のなさない援助よりも、３級ではありますが障害年金受給の手伝いが出来て良かったと思います。魚よりも魚の釣り方を手に入れた方が価値が大きいのと同じ発想？？（違うか？？？笑）
あと妹と一緒に手続きを頑張った事で当事者である妹の心が元気になりました！３級だったと落ち込まず体調が少し戻ればパートしたいなと明るい顔で言ってたのが印象的でした。
私自身も彼女の病気がどんな物でどんな治療をしていてどんな症状で苦しんでいるのか知る事によって、単純な大病患っている可哀そうな人にどう接したらいいかわからんという残念な私は消えたと勝手に思えました。
医者でもなく、代わってあげる事もできない、お金も少ない私に出来る事を探し必死に食らいついた事は自分の辛い気持ちを少し和らげてくれたと思います。
ではまた長くなってしまった！読んでくださりありがとうございました。⑨では障害年金２級と３級の大きな差について書きたいと思っております。実際調べてみると…。っ悔しさもにじむ…
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