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【カタールW杯直前】完全優勝候補、史上最高フットボーラー・メッシ擁するアルゼンチン代表

カタールW杯開幕!!

 遂に!全世界のフットボールファンが待ちわびた4年に一度のフットボールの祭典がカタールで開催!!!
 2022年11月20日から12月18日にかけて開催され、全32カ国が優勝を懸けて全身全霊、各国の全てを背負い戦う。
 筆者であるNo.19の最大の注目国は南米のアルビセレステ・アルゼンチンである。
アルゼンチンはグループCに入り、11月22日にサウジアラビア🇸🇦、11月27日にメキシコ🇲🇽、12月1日にポーランド🇵🇱と戦う。
 ここではアルゼンチン代表がなぜ優勝候補なのか、アルゼンチン代表の注目選手、等々についてご紹介していきたい。

カタールW杯の公式イメージ

W杯優勝候補アルゼンチン

 今大会、やはり最も注目される国であり、最も優勝に近い国と言えるのが、アルゼンチン🇦🇷だろう。同じ南米の予選を首位で突破したブラジルにも負けず劣らずだ。
 その理由として、アルゼンチンの英雄・マラドーナと永遠に比較され続け、時にはアルゼンチン国民から批判の的とされてきたリオネル・メッシが最後のW杯になるかもしれないからだ。2022年6月25日で35歳を迎えたアルゼンチンの10番はフットボーラーとして完全なる成熟を迎え、名実ともに世界最高だ。しかし、このカタールW杯を終え、次の4年後となると39歳。いくらリオネル・メッシであろうとフルで最高のパフォーマンスを発揮するのはかなり厳しいと予想される。つまり、このカタールW杯が彼の本来あるべきパフォーマンスを発揮できる最後の大会となるかもしれない。いや、もしくは彼にとって最後のW杯になるのかもしれない。だからこそ、アルゼンチン代表は未だかつてないほどのパワーと情熱を持って、このカタールW杯に乗り込んでくるに違いない。
 つまるところ、優勝せざるを得ない理由があるという筆者の完全主観、独断と偏見によってアルゼンチンは優勝候補となっているわけだ。

直近のコパアメリカを制したメッシ
新ユニフォームを纏ったアルゼンチン代表

アルゼンチン代表の注目すべき選手達

 今大会のアルゼンチン代表もタレント揃いの素晴らしいチームになっている。更にはベテラン選手、若手選手の年齢バランスも良く、チームの雰囲気も素晴らしいと言えるだろう。それでは、

FW リオネル・メッシ(パリサンジェルマン)

 まずはやはりこの人。彼をなくしてここ10数年のアルゼンチン代表を語ることはできないだろう。35歳をすぎて、ピーク時のプレーに比べれば、これまでとは違った役割を担ってはいる。だがしかし、プレーメークからフィニッシュに至るまで、まだまだ世界最高のプレーを魅せ続けている。W杯以外全てのメジャータイトルを取り、残すはW杯のみ。アルゼンチン国民のみならず、多くのサッカーファンがそれを獲得することを期待しているに違いない。
さらに、彼の左足からいくつもの奇跡、いくつもの感動が生まれてきた。当たり前だが、今大会のそれにも注目すべきだ。

左側を見るリオネル・メッシ

FW アンヘル・ディ・マリア (ユベントス)

 この選手もメッシ同様、左利きの素晴らしいドリブラー、ウインガーだ。メッシ、アグエロらと年齢も近く、いつも一緒にいて仲良しのイメージもあり、チームにとって必要不可欠な存在の1人と言えるだろう。その左足から放たれる魔法のようなパス、シュート、ドリブルにアルゼンチン代表は何度も救われてきた。今大会でも彼の左足には注目だ。

ジャマイカ戦のディ・マリア

MF ロドリゴ・デ・パウル (アトレティコ・デ・マドリー)

 28歳にしてようやく輝きを放ち始めた遅咲きのプレイヤーで、ボールを狩る能力、前線に飛び出してチャンスに絡んでいくプレーに目を見張るだろう。だがしかし、彼の1番の魅力といばやはりリオネル・メッシへの忠誠心の高さだ。試合中でも、とにかくリオネル・メッシを探し、彼のためにプレーすることを惜しまない。まさに、アルゼンチン代表が必要としていたピースだ。今大会でも全力でメッシをサポートしてほしい。

喜びを爆発させるデ・パウル

FW ラウタロ・マルティネス (インテル)

 イタリアのセリエAに所属するインテルで10番を背負い、ゴールを量産しているこの若きストライカーは”el toro”(スペイン語で闘牛)と呼ばれているように、とにかくゴールへの嗅覚が素晴らしい。ストライカーとして必要な物を全て兼ね備えており、またそのクオリティも非常に高い。今大会でも沢山のゴールに期待したい。

象徴的なポーズをするラウタロ

 勿論、これらの選手以外にも素晴らしい選手が招集されるのがアルゼンチン代表だ。W杯に向けたメンバー選考にも注目していきたい。

アルゼンチン代表の直近の試合とW杯成績を振り返る

 何とアルゼンチン代表、ここ35試合無敗記録を継続している(直近のジャマイカ戦を含む) 。
最後に負けたのは2019年7月3日のコパアメリカ準決勝ブラジル戦まで遡る。
 更には守備陣の活躍も目立ち、GKのエミ・マルティネス、DFのニコラス・オタメンディを中心に兎に角ゴールを許さない。ここ最近の試合では複数ゴールすらも許していない。
 また、2006年から2018年の4大会全てにおいてグループステージを突破している。特に、2014年のブラジルW杯では決勝まで進むものの、ドイツ代表を前に延長戦の末、準優勝という悔しい結果に終わってしまった。今大会もアルゼンチンにとって難しいチームとのグループステージ争いにはなるだろうが、優勝を目指すアルゼンチン代表にとってベスト16進出は必須だ。

35戦無敗と絶好調のアルゼンチン代表

カタールW杯におけるアルゼンチン代表

 そんなアルゼンチン代表の試合を見たいと思ったあなた!申し訳ありません。アルゼンチン代表の観戦チケットはどの国よりも早く完売いたしました。やはり、リオネル・メッシが最後になるだろうということ、アルゼンチン代表が今までにないほど優勝に近いということもあって、チケットはすぐさま完売!転売されているチケットはあるかもしれないが、その値段はかなり高額になっているだろう。
 しかし、しかし、日本に住んでいるそこのあなた!日本ではアベマを通じて全試合生配信が決定している!日本代表だけでなく、アルゼンチン代表も魅力あるチーム、選手、サッカーとなっているので是非注目していただきたい!

※最後まで読んでいただいたあなたに直近のアルゼンチン代表コパアメリカ激闘の記録をお届け!

¡Vamos Argentina, nosotros estamos contigo siempre!

文(No.19)

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