皆さまごきげんよう、どうも編集長です。寒い日々が続きますが、欧州サッカー冬の移籍市場のデッドラインデーが迫ってます。導入文は手短に、現在首位を独走するアーセナルの冬の移籍市場のここまでの動向と、ここからの補強ポイントについてレビューして行きましょう。今回は形式ばった記事ではないので、The Sun紙レベルの感覚で読んで下さい。

”エンケティアはアーセナルが育てた”
　ジェズス3ヶ月離脱のニュースを見た時は、アーセナルの快進撃もここまでか．．と思ったが、なんのなんの。我らがエンケティアが見事にその穴を埋めるだけでなく、ジェズスを超えようかというくらいの働きをここまで見せている。あまり知られてはいないが、先発した直近26試合で19得点を決める得点力の高さを誇っており、その点においてはジェズスをも上回るだろう。昨年から肉体改造にも取り組んでおり、ボールを収める能力もかなり高くなってきた。14歳の時に背が低いからという理由でチェルシーユースを追放され、その後アーセナルに加入した苦労人エンケティアの活躍には目頭が熱くなる。エンケティアはアーセナルが育てた。ブラホビッチをユベントスから獲得する噂もあるが、いりません。

トロサールの加入で一気に前線に厚みが
　トロサールをブライトンから電撃獲得した。ムドリクをチェルシーに強奪され落胆していたグーナーからしたら、まさに寝耳に水の加入劇だっただろう。次の日起きたらいきなりファビオ・ロマーノ神からのHere We Goが出ていた時は本当に驚いた。せめて獲得の噂で踊る時間くらい与えてくれよエドゥさんよ。。マルティネッリやサカの控え問題があったが、トロサールの加入でその心配は無くなった。ちなみにトロサールは今季ブライトンでCFとしても出場しているため、2列目ならどこでもこなせるだけでなくCFも務められるそのユーティリティーさは後半戦のアーセナルを大いに助けるだろう。
　そして我らが10番エミール・スミスロウも怪我から復帰し、実質的な冬の補強となった。ネルソンの怪我離脱、若手マルキーニョスは出場機会を求めて武者修行の噂もあるが、今のところ2列目の選手層は盤石だ。アーセナル優勝へHere We Go！！

ブラホビッチはいらないが、もしキエーザが来るなら来て欲しい。

キヴィオルとは何者か！？
　ガブリエル・マガリャンイスが出ずっぱりだった左CBには、セリエAのスペツィアから21歳のポーランド代表DFキヴィオルを獲得した。申し訳ないが編集長としたことが全くプレーを見たことがなくどんな選手か全く分からないが、プレー動画を見た感じ、左足から放たれるロングフィードの精度がかなり高い、そして対人守備も強い、カバーリングが上手い、といったところだろうか、アルテタがまさに求めそうな人材だ。同郷のレバンドフスキがキヴィオルの才能を高く評価しているそうで、デビューが待たれる。若干細身な感じがするので、エンケティア先輩の元でまずは肉体改造からだ。
　セドリックは退団が既定路線で、8部堂パフォ男が所属するフラムへの移籍が確実視されるが、冨安、ホワイト、サリバ、ガブリエル、ホールディング、新加入キヴィオル、ジンチェンコ、ティアニーが揃うDF陣には今のところ穴という穴が見当たらない。さらには未来への投資としてバジャドリードの18歳右SBフレスネダの獲得の話も進んでいるようで、同じく獲得を狙っているドルトムントとの一騎打ちだ。

ライス？カイセド？オナナ？どうなるパーティーの控え問題
　今季のアーセナルはトーマスの太ももに掛かっている。正直私自信、夏に大金を叩いてライスを獲得するため今冬はあえて誰も補強に動かず、トーマス離脱時はエルネニーで乗り切る派ではあったが、ここで風向きが一気に変わった。エルネニーが膝の怪我で今季絶望のニュースが飛び込んできた。今冬2度目の寝耳に水のニュースだ。そうなるとロコンガしか控えがいないためかなり心もとなく、補強が必須だ。繰り上げで冬にライスを獲得？今話題のカイセドを獲得？ランパード解任で空中分解のエバートンからオナナを獲得する？それともウィリアム・カルバーリョをレンタル？様々な噂が出ているが、編集長の予想は、デッドラインデーでカイセドを電撃獲得！根拠は無し！

最後まで読んでくれたみんなありがとう！以上、編集長からのゆる記事でした。皆さん良い週末を！(まだ木曜日やボケ！)

最後に、今週の1曲をご紹介。映画ゾンビーズから「ファイド・アップ」。
Cast - ZOMBIES - Fired Up (from ZOMBIES) (Official Video) - YouTube