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久々の息切れ

お久しぶりです!

元々この夏は最強に忙しくなることがわかっていたからこそ、noteで感情を言語化したり、自分に向き合う時間をちゃんと確保せねば!と思いながらも、結局その時間が取れずに息切れしてしまった話をします^_^

8月は、私の社会人生活史上最も追い詰められた1ヶ月でした。

色々なものが重なって、毎日7時から25時までぶっ通しでパソコンに向かい続ける日々。

とてもじゃないけど自分の時間なんて取れなくて、ご飯を食べる暇すらとれない日もありました。

土日も2ヶ月くらい前から予定を詰めちゃってたから、ギチギチに詰まった週末を過ごし、休息の時間が取れないまままた始まる月曜日。

割と序盤から「あれ?こんな生活が続いたら私やばいんじゃない?」と思いつつも、「とりあえず今月乗り越えたら楽になれるからあと少し頑張ろう!」と、自分のSOSに見て見ぬ振りしながら毎日を過ごしてきました。

しかし、8月中旬を超えたあたりから、まず体調にボロが出始めました。

自律神経が乱れてしまって、不眠、頭痛、倦怠感、鼻水が止まらないなどの症状が出てきました。

でもそれも別に倒れるレベルじゃなかったから、もうちょい頑張るぞ!と日々騙し騙し過ごしていたのですが、とうとう8月下旬になって心の不調があらわれました。

何もないのに涙が出る、漠然とした不安に襲われて動悸で夜中全く眠れない、全てがマイナスに思えて絶望感がすごい、などなど、「明らかに普通じゃないメンタル」になっていきました。

でも今書いたもの全てこれまでの人生の中で経験したことがあって、だからヤバい状態になりつつも、どこかいつも自分を俯瞰してて、「おっとマズいね今、わたし大丈夫そ?」と冷静に考えてる自分もいたから、まだ平気かな〜なんて思ってたわけですが。

まぁ、普通に大丈夫なわけなかったですね〜(^^)

今回HP1の状態でギリギリなんとかでかい仕事を乗り切ることができたので良かったですが、多分もうちょいこの生活が続いたら、騙し騙しじゃいられない状態に陥ってただろうなと思っています。

ここ数年「人間関係のストレスからくるメンタルの揺らぎ」は何度か経験しましたが、忙しさによるキャパオーバーからくる心身の乱れはほんと5年ぶりくらいにきたのでびっくり。

そうだ、私人間関係だけじゃなくて、忙しさにも弱いタイプの貧弱人間だったァ!ということを思い出した次第です^_^

今回なんとか大きな山場を越えて、少しだけ休息することができて、思ったことがいくつかあります。

一つは、自分がとにかく人を頼る力に欠けていること。

上記の通り心身がどんどん蝕まれていくのに、友達の前に立ったりすると「超元気!!余裕!!」って感じを必要以上に全面に出しちまうんですねぇ。

家ではボロボロ泣いてネガティブな言葉吐きまくってんのに、一歩外に出ると外面のワタシモードが否応なくONになり、ニッコニコでペラペラ喋っちゃう。

そのサービス精神(?)が私のいいところでもあると思うけど、にしてもあまりにも人に弱みを見せたり甘えたりする技術が低すぎて、なんかめちゃくちゃ未来が不安になりました。

「今キツイかも、、」ってSOS出す力って、生きてく上で超大事だと思ってる。

でも私はいつも、危篤状態になるまで全力でパフォーマンスしちゃうせいで、誰も私の不調に気づかないまま、いきなりぶっ倒れて最終的に迷惑をかけるみたいなことになりがち。

人には「どんどん甘えな!きつければいつでも逃げていいんだよ!」とか強気のアドバイスするくせに、自分のことになると全然ダメ。

いい加減この不器用さから抜け出さないと、ある日突然精神的な病気とかになりそうで怖いですね。

うまくちょっとずつ頼る力、みたいなの、早急に身につけなきゃな〜と思ってる。ずっと言ってるけど。。

あともう一つ気づいたこと。
それは、自分は割と仕事人間タイプだと思ってたけど、丸一日仕事に費やす日々が続いた時にそれに対応する心身のキャパはないということ。

働くこととか仕事とかは根本的に好きなんだけど、あいにくそこまでキャパがない。

だから、昼夜ぶっ通しで働きます!みたいなことは物理的にできないということに気づきました。

ちゃんと休みたい。ワークライフバランス大事。自由な時間がないと仕事で全然パフォーマンス出せない。

社会出てみると、ほんとに仕事人間で、休む時間がなくても働き続けられる人がそれなりにいることを知って、自分もそっち側か?とか思いつつあったんだけど全然違ったわ(^^)

ちゃーんとゆとり人間なので、休む時間めちゃくちゃ必要。ぶっ通しで何かを頑張るとか普通に無理だった😌

自己認識と現実の差を大きく感じた1ヶ月でもありました。

そしてもう一つ思ったこと、それは、自分のこのダメなところとか弱いところがあって良かったなという肯定の気持ちです。

さっきも書いたけど、社会出ると、ガチでタフな人って結構いるんよね。

あいにく私はそれにはなれない。
けど、その代わり私は自分と同じように息切れしがちな人の気持ちがわかるし、いち早く察知できるし、息切れした時に一番欲しい言葉もわかる。

きっと私と同じタイプの、強すぎる責任感から頑張り続けて折れちゃう人って結構多くて、その人に寄り添えることは間違いなく自分の強みだと思ってます。

とにかくこの状態に陥ったら、「いつでも相談してね」「なんでも頼ってね」なんていう言葉は無意味で、「この仕事丸ごと引き取るので黙って休んでて!」みたいに強制的に休息させないと、休めないモードから抜け出せない。

「いつでも相談してね」という言葉で相談して頼れてる人は、ここまで抱え込まないのよね。

うまく相談して頼る力がないからこそ、この極限追い込まれ状態になるので、とにかく周囲は無理やり休息を与えないとだめ。

なので私も後輩や部下がオーバーヒート状態になってる時は、とにかく無理やり休ませます。全部忘れろ!今の君の仕事は寝ることだ!と圧をかけて寝かせます^_^

自分がキャパオーバーでぶっ倒れかけた時、一番救われたのが先輩のその言葉だったから。

そうやって、自分のダメなところがある分、誰かの苦しさに寄り添えるので、そこはちゃんとポジティブに捉えていこうと思ってます。

てな感じで、久々にこうやって言語化してみたら、ちょっとだけ気持ちが楽になりました。

相変わらずクソ真面目で甘え下手でほんと生きづらい性格してんな自分💢と嫌になることもありますが、自分を責めすぎず、人に寄りかかりつつ、人が寄りかかってきたら全力で受けとめて、休み休みまた生きていこうと思います。

皆さんもどうか無理せず。生きてるだけで上出来なので、自分に多くを課さずにゆるーくやっていきましょうね(^^)

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