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【10/25~29】今週の記事まとめ/愛知、FIRE、ストックオプション、仙台、ドイツ

こんにちは、TOMORUBA編集部の鈴木です。先日、ある調査で日本では若い女性がモテるのに対し、ヨーロッパでは年上の女性がモテるという結果が出たと聞きました。その背景には、日本と欧米の男性の自己肯定感の違いがあるらしく、欧米男性は成長意欲が高く「年上で自立した女性」に魅力を感じるんだとか。日本では、女性の方が年収が高い夫婦は離婚率が格段に高いという調査結果もあり、日本人男性の自己肯定感の低さが伺えます。
この話を聞いた時に思い出したのが、日本の女性役員比率が先進国の中で最も低いという事実。最近は「女性活用」が叫ばれ様々な取り組みが行われていますが、その実態はほとんど進んでいません。本当に女性の社会進出を進めいたなら、まずは日本人男性の自己肯定感を高めてあげるのが先決かもしれませんね。

それでは今週もTOMORUBAで掲載された記事を紹介していきます。

Aichi-Startup戦略のキーパーソンに聞く――2024年開設の「STATION Ai」。その狙い、描く未来とは?

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愛知県が構想する世界最高レベルのスタートアップの中核支援拠点「STATION Ai」の解説が2024年に迫っているのに先立ち、今年1月に「早期支援拠点」がコミュニティ型ワークスペース「WeWorkグローバルゲート名古屋」内にオープンしました。2021年4月には、「PRE-STATION Ai」として機能を拡充し、スタートアップのビジネス支援などが行われています。
そこで今回、同県 経済産業局 スタートアップ推進監の柴山 政明氏に、手がける戦略や、既に稼働している「PRE-STATION Ai」の取り組みなどについてインタビューを実施。中小企業金融課長だった2018年からスタートアップ推進施策を担当しており、2019年のスタートアップ推進課の発足と共に同課長に就任。常に最前線で活動を繰り広げ、同県のスタートアップ政策のキーパーソンと言える存在です。柴山氏の話は、日本が抱える課題などにも及びました。

FIREブームはなぜ始まった?「利回り4%」「生活費の25倍の元本」など、出回るノウハウと実現可能性は

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「5分で知るビジネストレンド」シリーズ、今回取り上げるのは「FIRE」。働き方やライフスタイルが多様化する昨今、FIREと言う言葉をよく聞くようになった方も多いでしょう。本記事では「FIREの実践方法」ではなく、トレンドとしてのFIREを客観的なデータと共に解説しています。
FIREはFinancial Independence, Retire Earlyの略で、そのまま訳すと経済的に独立して早期退職すること。現役時代に資産を積み立てて、その資産運用で得た収益のみで暮らせるようになったら働くことを辞めることを指しています。海外で火がついたFIREブームは日本にも到来し、会社員の投資目的の第二位に「早期リタイア」がランクイン。記事ではFIRE達成のために必要な投資元本や落とし穴についても紹介しているので、FIREを目指している方は参考にしてください。

「勝つための学び直し」ビジネス戦略論を読み解く㉙~ストックオプション

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「勝つための学び直し」シリーズ、今回取り上げるのは「ストック・オプション」です。スタートアップ界隈にいる方なら、一度はストックオプションで大金を得るのを夢見たことのある方も少なくないでしょう。決して給与の高くないスタートアップで働く、数少ない経済的メリットとも言えます。
スタートアップとしては、資金的負担が少なく優秀な人材を確保できる手段でもあるストックオプションですが、そこにはもちろんリスクもあります。記事ではストックオプションの種類やメリット・デメリットについても紹介しているので、ストックオプションを活用しようとしているスタートアップはぜひ参考にしてください。

仙台市×楽天野球団が二人三脚で挑んだX-TECH事業。3年で仙台はどう変化したのか、共創プロジェクトの裏側に迫る

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仙台市は「X-TECHイノベーション都市・仙台」を標榜し、テクノロジーで仙台・東北エリアをアップデートすることを目指しています。2018年からは「SENDAI X-TECH Innovation Project」と銘打ち、積極的なテクノロジーの活用を図っており、その活動を初期から支えてきたのが楽天です。
今回は2018年から始まった取り組みを振り返ると共に、今後の目標や方針などについて仙台市の産業振興課の課長と楽天野球団の総合企画部に話をききました。仙台市は今年度「AI-Ready都市 仙台」を掲げ、さらなるテクノロジーによるイノベーションの創出を目指しており、楽天野球団も、楽天イーグルスが地域と共に発展するため、連携協定を締結しました。仙台市×楽天野球団の取り組みに興味のある方はぜひご一読ください。

アジア−ドイツの“共創”を加速する「アジアベルリンサミット2021」が開催。スタートアップピッチの優勝者は?

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世界のスタートアップが取り組むイノベーションの"タネ"を紹介する【Global Innovation Seeds】シリーズ、第9弾ではドイツの首都ベルリンで開催されているビジネスイベント「AsiaBerlin Summit」の様子を紹介します。本イベントはアジアとベルリンの最新の技術動向や国境を超えたコラボレーション創出についてディスカッションする場で、両地域の国際的なスタートアップエコシステムの確立が目的です。
今回のピッチで見事優勝を勝ち取ったのがドイツの「LoveLane」。カップル向けのセラピーサービスアプリを開発しており、日々のマインドフルネスやカップルで行うアクティビティ、セラピストとの匿名チャット等により、カップルの良好な関係構築、あるいは関係維持を助けます。他の5社も日本ではあまり見かけないユニークなビジネスなので、海外のスタートアップ動向が気になる方はぜひご一読を。

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