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【10/11~15】今週の記事まとめ/スポーツ、イントレプレナー、北欧テック、大阪ガス

こんにちは、TOMORUBA編集部の鈴木です。新型コロナウイルスの影響で急速にリモートワークが広まってから1年以上が経ちますが、今問題になっているのが残業だと言います。時間を問わず送られてくる上司からの連絡に、部下は何時まで応答しなければならないのか。仕事とリモートワークの区別をつけにくいリモートワークだからこそ、上司からの連絡で心身が休まず精神的に病む人も少なくないと言います。
海外の方は、そんな日本の現状を見て「日本人は会社のために働きすぎ。海外では自分のために働くのが当たり前」という反応を見せているそう。その話を聞いた時、かつて日本の団体スポーツが、世界で勝てない理由として語られていた話を思い出しました。「日本はチームプレーを大事にするあまり、個人の能力を100%出し切れていない」と。現在はそれぞれの選手の味を出しながらもチームプレーを発揮する、そんなスタイルにシフトしたからこそ多くの競技で成果を出しています。ビジネスにおいても、スポーツのような変化が求められているのかもしれません。

それでは今週もTOMORUBAで掲載された記事を紹介していきます。

【10/15 応募締切】地域版SOIP<北海道編>説明会レポート!―バスケ・アイスホッケーのホストチームが共創で目指す新しい観戦体験とは?

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地域に根差したスポーツチームと共に、ビジネスアイデアの社会実装を目指す「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD(ビジネスビルド)」――。スポーツとあらゆる産業の共創により、新たなビジネスを生み出すことを目的として、スポーツ庁が主催するアクセラレーションプログラムです。
北海道エリアでは「レバンガ北海道(バスケットボール)」「レッドイーグルス北海道(アイスホッケー)」の2チームが参戦。去る9月29日、各チームの代表者がテーマについて説明するオンライン説明会が開催されました。説明会では、北海道のスポーツ業界の特徴などが説明されたほか、ホストチームを務めるレバンガ北海道、レッドイーグルス北海道の2チームの代表によるパネルディスカッションが行われたので、その様子をお届けしています。

世界シェアNo.1の「電子コンパス」を生み出したイントレプレナーに聞く(前編)

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大企業のイントレプレナーのリアルに迫る新シリーズ企画「イントレプレナーの流儀」ーー第一弾では旭化成の山下昌哉氏にご登場いただきました。1982年に同社に入社して「MRI(磁気共鳴画像診断装置)」「LIB(リチウムイオン二次電池)」「電子コンパス」の技術開発と新規事業の立ち上げに、長年繰り返し携わってき新規事業の達人です。
前編となる本記事では、世界市場のシェアで60~70%を占める「電子コンパス」の開発秘話と、現在行っているBtoB の製造業における新規事業創出に必要な「思考プロセス」の研究・開発を始めたきっかけを語ってもらいました。

世界シェアNo.1の「電子コンパス」を生み出したイントレプレナーに聞く(後編)

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「イントレプレナーの流儀」の後編では、より具体的に、山下氏がこれまで研究してきた思考法を、テーマ設定から開発の進め方、マーケティング手法まで重要なポイントを紹介しています。BtoCの世界では、改善を前提とする「最低仕様(MVP)」も、BtoBの世界ではそれ以上性能や機能を上げてはならない基準だと言います。普段は語られないBtoBならではの事業ノウハウが詰まっているので、ぜひ参考にしてください。
記事の最後にはアントレプレナーとイントレプレナーの違いも明確に語ってくれています。事業を作るという意味では同じ両者も、その目標や成長過程は全く別物。アントレプレナーのように社内企業をしてもうまくはいきません。イントレプレナーと成功したい方は、ぜひその違いを心に留めておいてください。

大盛況の北欧テックイベント「TechBBQ2021」に潜入!8社の注目スタートアップを一挙紹介

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2021年9月16日、17日に、デンマーク・コペンハーゲンでスタートアップイベント「TechBBQ2021」が開催されました。 2020年は新型コロナによる影響でオンライン開催のみだったが、今回は現地とオンラインのハイブリッド開催となり、北欧を中心にスタートアップ、投資家、求職者、ジャーナリストなどが集結。
世界のスタートアップが取り組むイノベーションの"タネ"を紹介する連載企画【Global Innovation Seeds】第7弾では、同イベントの模様を前後編に分けてレポート。ーー約1年前からヘルシンキと東京の2拠点生活を送り、北欧のイノベーション事情を取材している筆者が、イベントで注目度が高かったユニークなスタートアップを紹介します。

未来の“暮らしのスタンダード”を大阪ガスと共創する。――2年目を迎える「OPEN INNOVATION 1.5 PROJECT」のビジョンに迫る

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時代を超えて選ばれ続けるエネルギー&サービスカンパニーを目指し、人々の生活を豊かにする事業を拡大する大阪ガス。日本におけるオープンイノベーションの先駆者として、2009年から外部パートナー企業との共創を開始し、これまで様々な成果を生み出してきました。
2018年には、従来の枠を超えた新たな価値創造に挑戦すべく、「イノベーション本部」を創設。さらに2020年度より、“従来の技術・サービスのマッチング(1.0)に留まらず、新たな価値をパートナーとの共創で生み出す(1.5)”ための取り組み、『大阪ガス・Daigasグループ×AUBA OPEN INNOVATION 1.5 PROJECT』を本格始動。今回は前年度の取り組みの振り返りと今年のプロジェクトにかける想いを伺うとともに、設定された以下3つのテーマの各担当者に、それぞれのテーマの設定の背景や提供できるアセットなどについて聞きました。


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