見出し画像

ページをつくる前に考えること

STARTUP STUDIO by Crewwで仲間集めをする上で必要な情報は、実はそんなに多くはありません。細かい計画も、具体的な資料も、プロトタイプも、必要ありません。

その中でも、最低限必要なのは「想いやアイデアの言語化」です。

STARTUP STUDIO by Crewwのプロジェクトページを読んでくれる人の多くは、オーナーさんの立ち上げるプロジェクトについて、予備知識はほぼ無いものと思ってください🤔

今日は何も知らない人がみても「やってみたいな」と思ってもらえる、プロジェクトページに必要な情報をお伝えしていきます👇

① 目的

まずは、そのプロジェクトが何を目的として、具体的に何をするのかを言語化しましょう。ここで一番大切なのは「伝わること」です。当然ですが、しっかりと「何をするのか伝わるように」書く必要があります。

例えば、以下のように書いてあったらどうでしょう。

〇〇な現状を解決するために一緒にアツく挑戦する仲間を集める!!

これでは、実際一緒に何をすることになるのか、全く想像がつきませんよね。余程この課題にコミットしている人か、お友達でも無い限りは見てくれません。

しかし、下のような書き方ならどうでしょう。

〇〇な現状を解決するために、△△なイベントを企画する仲間を集める!!

これなら、具体的に何をするのか伝わりますね💡
文章で伝えるのはとても難しいことですが、常に「具体的になっているか」を意識してページをつくるようにしましょう!

② 動機

実は、これがいちばんユーザーから見られているところでもあります。STARTUP STUDIO by Crewwはクラウドファンディングのように「〇〇円を支援して終わり」ではありません。そのあと実際に一緒に活動をして、場合によっては一緒に団体を立ち上げたり、一緒に起業する可能性だってあります🙄

もし自分がユーザーで、これから一緒に挑戦するかもしれないプロジェクトを見たときに「なぜこの人は、このプロジェクトをやりたいのだろう」ということ、気になりませんか?

・なぜ、あなたが取り組むのか
・なぜ、いま取り組むのか
・どんな経験から、取り組もうと思ったのか

そんな「なぜ」を掘り下げながら、言語化してみてください。きっとページをつくること以上に、プロジェクト全体像を考えていく上で大切な準備になっていくと思います。

③ 方法

次に方法です。これは参画する人の「実際にどうやって活動していくんだろう?」という不安をなくしてあげるための大切な情報になります。

STARTUP STUDIO by Crewwには現在、日本各地からユーザーさんが登録して、プロジェクトを探しています。(もちろん地域によりバラつきはあり、現状は首都圏ユーザーが最も多いです)

・活動の頻度はどのくらいなのか
・オンラインで参加できる役割や活動はあるのか
・オフラインで行う活動はどのくらいあるのか
・オフラインだとしたらどのあたりで活動することが多いのか

このあたりの情報を明記しておくことで、プロジェクトに参画するユーザーの判断を助けてあげることができます。明記した結果「今は無理そうだなあ」というユーザーさんが出てくることも想定して「どんな人でもオンラインで参加できる方法」を用意しておいてあげると、もっといいかも知れませんね💡

④ 期間

そして最後に重要なのが、期間です。そのプロジェクトは大体どのくらいの期間を目処に行うものなのか。これがわからないと、軽い気持ちで応募するのは難しいですよね。

もちろんこの期間を考えるに当たって、前述の「目的」や「方法」を考えることが必須になります。「なにを、どうやってやるのか」を考えないと、期間なんて考えようがありませんから🙄

・プロダクト開発であれば、プロトタイピングをいつまでにするのか
・イベントであれば、いつイベントを行うのか
・団体設立であれば、どこをひとつの目標として活動するのか

このあたりを考えて、目安でもいいので明記しましょう。それによって、興味をもってくれた人の反応はだいぶ変わってくると思います。

⑤ まとめ

全体をまとめると「想いを込めて、読み手に誠実に、そして具体的に」ということです💡

プロジェクトを始める前の段階で、全部を細かく考えて、計画にしてから公開するのは中々難しいかもしれません。完璧ではなくてよいと思います。一緒にそこからつくっていくことに、やりがいを感じてくれる人もいますから。

だからこそ誠実に、決まっていないことは決まっていないと書いて大丈夫です。でも、考えられる範囲で考えて、分かっている範囲で伝えましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?