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聖域ミーソン遺跡、古都ホイアンを巡る

前回はダナンについて紹介しました。

今回は、ダナンからタクシーで巡るミーソン遺跡、そしてホイアンをご紹介したいと思います。

まず、こちらがそれぞれの位置関係。
ダナンーミーソン遺跡➡約70分
ミーソン遺跡ーホイアン➡約60分
ホイアンーダナン➡40分

グーグルマップで3つを結ぶと三角形になるのが分かりますね。

ダナンを出発点とすると、ミーソン遺跡が最も遠くにあります。
そのため、ダナンーミーソン遺跡ーホイアンーダナンというコースで行ってきました。

私は日帰りだったのですが、ホイアンに1泊するのもアリだなと。

ダナンからGrabでミーソン遺跡へ

流しのタクシーで行くと、相場がいくらなのか分からないですし、ぼったくられそうだったので、Grabで行くことにしました。

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ダナンに来て不思議な光景を何度か見ました。

車に花が付けられている。
「結婚式でもあったのかな」と思ったのですが、もしかしたら新車に付けているのかも。

韓国に行ったときも似たような光景を目にしました。
車のドアノブ付近にスポンジみたいなものが付いているんですよね。

これは新車であることを意味するらしい。納車されたときに付けられているもので、これが付いているということは「新車だぞ!」という、ある種のアピールになるんだそう。

日本人でも新車のカバーをすぐに外さない人、時々いますよね(笑)

どこの国にも、新車であることをアピールする風習があるのかもしれません。

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ダナンを出てからは、ひたすらのどかな田舎道を進みます。

途中ガソリンスタンドに立ち寄りながら、無事ミーソン遺跡に到着。

Grabのドライバーが、「この後はどこか他の場所に行くの?」と聞いてきます。

そりゃこんなところで私を降ろしても、ここから乗せて帰る客がいないのはもったいないですよね。

ここに来るほとんどの観光客は、すでに観光バスでミーソン遺跡まで来ているので。

私「ここから今度はホイアンに行く予定」
ドライバー「それならここで待ってるよ」

ホイアンに連れて行ってくれるなら、こちらとしてもありがたい。
ここには他のタクシー1台停まってないし、Grabを探しても出てこない(笑)

「1時間後に戻ってくる」と約束をして、ミーソン遺跡に入ります。

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エントランスで入場料を支払い、シャトルバスに乗って遺跡近くまで行きます。

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シャトルバスから降りて、中へ進むと見えてきました。
レンガ造りの建造物。

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この遺跡、いたるところにレンガ造りの建造物があるわけではなく、敷地内に8つの遺跡が散らばって出来ています。

そのため遺跡群と表現されています。

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内部に入れる遺跡もあります。

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ミーソン遺跡での注意点。
日傘、サングラス、飲み物、タオル、日焼け止めは持っていた方がいいです。

遺跡の中は日影が全くないので、直射日光ガンガン浴びます。
休憩する場所もないので、腰かけることもできず。

入り口と出口にそれぞれ売店があるので、飲み物は買っておきましょう。
日傘はGrabのドライバーが貸してくれたんです。「これ使いな」って。

優しすぎる。まさかこんなに暑いとは思っていませんでした。

約束通り駐車場に戻ってくると、ドライバーが待っててくれました。

古都ホイアンへ

涼しいタクシーの車内に入り、生き返る。
ミーソン遺跡からホイアンへは約1時間くらい。

外を眺めながら、「何食べようかな」と考えます。
ホイアンに到着するのがお昼くらいなのでちょうどいい。

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ランタンで有名なホイアンに到着。

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ホイアンの市街地に入る手前に、インフォメーションカウンターがあります。

ここでは5枚1セットのチケットが販売されています。
これ何かというと、市街地には20ヵ所ほどの寺院や名所があり、そこに入るためのチケット。

でも、市街地を歩いて、カフェやお土産屋さんを見て回るだけであれば、このチケットを買う必要はありません。

ホイアンの市街地に入るための入場券ではないからです。
これはあくまで、特定の施設に入るための入場券。

ホイアンに到着し、市街地に入ろうとすると
「ここでチケット買ってねー」と声をかけられます。

あたかもこれが入場料であるかのように。

市街地の施設を保護するためにも当然お金が必要ですし、彼らの人件費もあるわけです。

本当なら買う必要は一切ないですが、観光客として人様の国に遊びに来ているのです。私は支払いました(笑)

【The Chef】
カフェレストランでお昼を食べました。

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1階がお土産屋さん、2階がレストラン、3階がルーフトップバー。

1階奥に進むと、2階レストランへと続く階段があります。

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店内の小物やテーブルなどすべてお洒落。
ホイアン名物のカオラウとホワイトローズを注文しました。

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こちらがホワイトローズ。
水餃子のような、ワンタンのような。中にはエビのすり身が入っています。

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そしてカオラウ。
太めの麺に野菜と豚肉が乗っています。

まぜそばに近いです。麺はモチモチではなく、歯切れのいい麺。
イメージ的には二郎系の麺。ぼそぼそしている感じ。

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窓際から外を眺めてみました。
建物がお洒落ですよね。カラフルで。

お腹いっぱいになったところで、散策してみますか。

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【Chu Chu】
人気カフェで休憩。

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コーヒーやジュース、お茶が飲めます。
歩き疲れた時にはカフェに立ち寄る。

ホイアンにはたくさんカフェがあるので、カフェ巡りも楽しそう。

【ホイアン市場】
ローカルの人で賑わうマーケット。

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食品だけかと思ったら、意外にハンドバッグなどの小物も売られている。
それらは観光客向けにですかね。

【viethands】
スカーフ&アクセサリーショップ。

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ここでスカーフをひとつ買いました。店員さんが親切。看板子犬がいます。

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近づく素振りはするのに、身体には触れさせてくれない(笑)

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だんだんと夜になり暗くなってきました。

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軒先のランタンが灯り始めます。

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昼間は晴れていましたが、夜は雨。
これはこれで綺麗でした。

水溜りにランタンの光が反射して、幻想的な雰囲気。

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【Mango Mango】
川沿いにあるレストラン。

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雨が強くなってきたところで、夕食の時間。
夕食はベトナム料理を外して、アメリカンダイニングのようなお店を選びました。

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どれも美味しい。
しかし、高い。観光客向けのレストランです。

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食べ終わる頃に、雨も弱まってきました。

これにて、ホイアン観光終了。
帰りはタクシーでダナンへ向かいます。

ダナンから小旅行

ダナンから車で小一時間の旅。

ミーソン遺跡には興味ないという方であれば、ダナンからホイアンは約40分で行くことができます。

その場合、1日あればホイアン観光は十分だと思います。
昼のホイアンと夜のホイアンは全く違った雰囲気。

ホイアンを観光して分かりました。
なぜベトナムが女子に人気なのか。

ベトナム料理が全体的にさっぱりヘルシー。
フォトジェニックな建物いっぱい。
カフェや小物のお店がたくさん。

次回はホーチミン

ホーチミンはもっと観光しやすいです。
町がコンパクトなので、体力に自信がない人でも次から次へと観光スポットを巡ることができます。

半日あれば大体の名所は回れると思います。
それくらい町歩きしやすい。

ダナンに続き、今回は古都ホイアンとミーソン遺跡を紹介しました。

次回はホーチミンについて書きます。

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