こんにちは！トモタメです。
今回は、「とんかつ屋　田むら　銀かつ亭（神奈川）」を紹介します。
前回に引き続きカツになりますが、お付き合いください。

先日、箱根に旅行に行ったときの2日目の昼食で食べたのですが、お昼を外した（13時半くらい）にも関わらず、人の多さに驚きでした。

私の前にも10人以上並んでいるという感じでした。

ここの銀カツ亭は何が有名なのかと言うと、「豆腐カツ」です。
豆腐カツと聞いて、揚げ出し豆腐と何が異なるのか？と最初に疑問を持ちました。
　元々豆腐カツが生まれた背景として、時代に流れで今から約28年前に高齢化社会に向けたメニューとして何か考えなければならないところからスタートしたとのことです。創業者が揚げ出し豆腐をヒントに豆腐カツを始めるがあまり売れ行きが良くなかったとのこと。ところが、創業者の母が年齢を重ね、おかゆ生活を強いられていたところに、豆腐カツを提供したところ、凄く反応が良かったことをきっかけに繁盛していったらしいです。

揚げているところが揚げ出し豆腐の方がしっかりしていて、煮汁に染みて豆腐カツの方が柔らかいという違いがあります。もう１つ違うのが、豆腐をハンバーガーのバンズみたいに重ねて、その中にそぼろを挟んでいるという点です。

豆腐のふわふわした食感とそぼろの個別の食感。
そして、豆腐が淡泊な味に対して、そぼろの甘辛い濃厚な味がマッチして美味しかったです。

もし、皆さん周りで揚げ物やとんかつは大好きだけれど、固いものは食べられなくて断念している方がいらっしゃったら、ぜひ行ってみてください。

もちろん、私みたいに箱根旅行の思い出として行っていただいてもかまいません。すごくおいしくオススメの場所です。