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春日井のカフェバー”6V”(セイボルト)と小牧の丸屋旅館:昭和58年(1983年)冬:昭和40年代小牧市に生まれて

ここに表示されている年は、「自分の思い出の年」の基準であって、その当時にあった出来事ではありません。


小牧を離れたい

とにかく子供の頃から親元を離れたかった私。

最初は、小学生の頃からはじまり。
次は、高校の時だった
当時、高校卒業後 音楽業界を目指すべく東京へ向かう決意は固く、就職先と学校などをもう確定させていた、

両親(特に父)は、長男である私を近くにおいて置きたかったのでしょうか、ある日高校生である私をCafeBarへ誘いました。

カフェバーセイボルト(6V)

場所は春日井市の八田町あたりだったと思います。

前面スケルトン張りで、非常におしゃれなお店、「なぜ父が?」と疑問に感じる程父とこの店が不釣合いだったことを思えています。

お店の中も間接照明を使い、テーブルが数席とカウンターのみ、カウンターにはターンテーブルが2台あり、当時流行していたAORが流れていました。

そのお店には、私と父、そしてもう一人の若い方が。

東京から戻った老舗旅館の跡取り

その方は、現在、小牧市小牧にある「丸屋旅館」の跡取りで、四代目の主人でした。

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