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「このままでいいのかな」の一歩先

仕事では常に人に囲まれ、与え、与え、与え、でいろんなところにアンテナを張りつづけている必要がある。

ただ黙って静かに過ごす時間は確保されていない。

一言で言えば「余裕」「余白」がない。

人員も、タスクの量も、正直課題だとは思うが、会社としてはそこをどうしようという気持ちはないんだろうな、といろんなアプローチをしても効率重視な性格を見ると思わざるおえない。

じゃあ、変えられないものがそれなのだとしたら、
今は何ができるだろう?
そう思いつつも打開策が見つからないまま
はっきりしない日々が続いていた。


休みの一日は自分のチャージと家のこと、
もう一日は体力も回復して自然と前向きに何かしたくなる、というのが
今まで一週間の流れだった。

そのペースを大きく変えざるを得なかったのが、
国家資格の勉強だった。

10月に受けた試験後、
またゆったり帰宅した後や休みの時間に、まったりすることへの罪悪感なく、ただ過ごせるという贅沢を味わうようになった。

するとそれが当たり前になり、同時に、
「これでいいのかな」
と自分を客観的に見れるようにもなってきた。

「これでいいのかな」の感情の裏には、
“本当はこうだったらもっといい”
という自分の思い描く理想が隠れている。

わたしの場合なら、
1、体のために何かすること
2、毎日少しでも将来につながる時間を持つこと
3、パートナーとの関わり方
4、暮らす場所を整える

特に、1、2は
自分で「やるぞ」とモチベーションのある無しに負けずにグイッと押す強さみたいなのも必要で。

だって、やらない方が楽だから。

楽こそ怖いことはない。
そして一回負けると負け続けるという楽の怖さ。

「なんだかなぁ」の時をしばらく経て、
「ずっとこのままじゃ嫌だ」と、

1のために始めた1日おきの100回腹筋と夫とのダンスゲーム

2のために始めた自己投資のための時間

これを今月のいつからだったか始めた。

モヤモヤも、一歩踏み込むと軽くなって、
やらないことへのモヤモヤの方がずっと大きくなってしまうんだなと思う。

ポコアポコ。
少しずつからでも動いていこう。

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