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まずは小さな大事な輪から the first partnership starts from you and yourself

私はその人を深く理解したい、
と思うと、その人の幼少時代のことや、
親に言われてきたことなどが気になってくる。

私自身も経験があるけれど、
いじめを受けたとき、
そういう時は一番大事な人にそのことを話せなかったりする。

一番傷つけたくないから。

でも、親からの愛情を受けてきている、
と実感があれば、
憎しみや怒りより、
理解へと進み、愛の方向へ、戻ってこられる。

たとえ、外で辛いことがあっても、
自分をその時は愛せなくても。
愛してくれる親という存在はとても大きい。

一番最初の輪は親だから。

親に対して色々あっても、
実はすごく近い存在なのに、分かり合えなかったり、傷つく言葉を言われたり。
「親なのに」と余計に
深く突き刺さったりもする。

でも、子どもの時の記憶もある。
愛情表現も、父と母でも違う。

もし子どもの時に何かしらあった、
大人になっても言えなかった本音がある、
それって結構多いんじゃないかと思う。

それと同時に、
大人になると、
「思ったより大人は全然完璧じゃなかった」
という大きな衝撃を受ける。

それは大人という年齢になっても自分が全然そうじゃなく、

むしろ「完璧ってそもそもなんだ?」となり、
未完でいいのか、と思うようになったら、
「ああ、子どもの時に周りにいた大人たちも
必死に生きていたんだなぁ」と気づかされる。

じゃあ、どうあってもいいのか?
というと別の話で、
そこで大事にしたいのが、
まず自分が自分の足で立てていること、
だと思う。

例えばストレスがあっても、
優しくあれるための自分の整え方や、
バランスのとりかたを身につけている。

そうじゃないと大事な人だって傷つける。

自分に正直でなく、
本音を隠す人は、
大事な人にだって出すことはできない。

自分としっかり向き合えない人は、
他の人とも向き合えない。

スタートは自分。

そして、パートナー、
パートナーとの家族、子どもっていったら、

自分も大事にしながら、
大事な人も大事にできるんじゃないかな。

いろいろな悲惨なニュースを観ると、
しばらくそこから抜け出せない。
悲しすぎて、傷ついた人たちのことが
その人たちの人生が、
鮮明に浮かんで、胸が締め付けられる。

いっぱいできることがある。
私は一つ大きなことは、
大事な人を大事にできる自分であることで、
それができるパートナーとの関係性がとても大事なんじゃないかって思ってる。

パートナーシップの意味合いを強く感じ続けてきて、
今更に感じていて、

「そろそろ年齢的に結婚した方が」
というような、
発言に流されないで、
自分がその時、この人と人生を歩みたい、
と思える人と一緒になった方が絶対いい。

人はどういう人と一番時間を過ごすかで、
変わっていく。
普段、一番時間を過ごす4人〜5人によって
人生が変わるという研究まで存在する。

それは納得する。

そしてパートナーはきっとその1人であり、
人生を共有する人だ。

そうしたら、やっぱり最初のステップである自分との関係性を見つめ直し、
そしてパートナーとの向き合いかたや関係性を
自分が生きたい人生に近づけていく。

それが本当に大事で、
大きなことを言えば、
愛のある子どもが育って、
世界に平和がさらに広がっていくのだとおもう。

外でできることもあれば、
家の中でできることだってあるんだと思う。

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