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言葉の敏感期

確定診断はついてない(というかつけに行ってない)けどまあASDだよね、の息子と
もしかしてお前もか、のADHDっぽい娘。

知れば知るほど診断技術が当時あればコテコテADHDの父と私の直系なのでまあそれはいんですが
なにしろ発達障害って単語が良くないですよね。
昔は個性で片付けられてたのに、この妙な病名のせいで障害者扱いですよ、失礼しちゃうわ。

語弊しかない単語だし、なぜこれをスタンダードの診断名にするのか心の底からワケワカメ(古)。

それはそうと、ついにオーストラリアで2回目の誕生日を今日じゃないけど超えました。
シミやシワや生え際や腹のトリグリセリドを気にする時間も意識もない、
というか費用対効果が悪いから気にしない、
ので、心から子供達も無事、私もあちこち老化できしんでるけど無事に生き延びて、
誕生日が特別なものに感じるようになりました。

こじんまりした自営業だった実家ではクリスマスは年末、バレンタインは年度末、
病気の子合わせて4人も子供がほぼ年子で居たから
どのイベントもなあなあ、旅行も小学生で初めて行った、
自分が大きくなってからも、自営業だったから(以下省略

でも言われてみると、居なかった人が今日居るってすごいことですよね。

私の人生7割は思い通りにならなかったけど、
そのどの失敗や想いが欠けてもこの子達じゃなかったんだと思うと、自分で期待したように生きられなかった自分を初めて許せて、
自分の誕生日を祝う気持ちになれました。
そんな晴れやかな誕生日の翌日に息子に液晶テレビにしまじろうのバスのおもちゃを投げつけられておじゃん(古)にされましたが。

前置きが長くなりましたが言葉の遅い4歳息子ですが
言葉への興味は日に日に増してます。
娘は人並みに、というか同時に2ヶ国語を普通に近いスピードとレベルで習得していってます。
読み書きはまだ出来ず遅いですが、やらせてないので
さほど心配してません。
(オーストラリアの標準的なプリスクールでは
書き取りなどはまだ積極的にはしない、理由は端折りますがそれに対して大きな危機感は今のところないです)

オムツ外れと一緒で、この時期の1年や2年が違うことにはあまり大きな意味があると個人的には思わないのですが
(普通の会話で「ねえ、いつオムツ取れた?」とか話したことない)
けっこうやんややんや気にする人も多いですね。

さて、イディオム含めた日本語のインプットの話その後ですが、適切な時期を超えるとアニメはすごく良い効果を発しています。娘の語彙はほとんどペッパピグからpickしてるので
アクセントもペッパそっくりでかわいくて笑っちゃいます。

うちの子たちは絵本はイマイチ読んでも私の幼少期みたいには
聞いてくれず、アニメ様様ですね。
テレビを壊されたからほんとに早く引っ越さなきゃ、これも神の声かと思ってます。
(実はこの家で液晶イカれたの2回目なのでさすがにもう買い換えません)

次の引越し先は日本ではないのですが、
英語を幼児教育でスタンダードで受けられる国の予定で、
興味深く子供達の言語習得ならびに、言語習得はすべての能力の基礎となるのでその他の発達の観察を続けていこうと思います。

日本語をメインで育てたいとは思っているのですが、
子供達の習得を見極めてそれも考えないと
いわゆるダブルリミテッドに陥って、英語だけ話せても思考能力が中学生程度でどの国でも通用しない
ひと頃のなんちゃってインターが量産したタイプの日本にいるしかない半端な「外人でもない日本人」に仕上がってしまうので、
気をつけなければなと。

#駐在員
#バイリンガル教育
#幼児教育
#年子育児
#ワーキングマム

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